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「これ！スイーツでっす！」
少しの沈黙も耐えられなかったのか
佐久間は阿部が持っていた
袋を指さす。
「あっ、そうだ。はい、」
阿部も我に返ったように
袋を差し出す。
「わぁ！ありがとうございます！
あっ、座っててください。
僕お茶いれてくるので。」
Aもやっと阿部から目を逸らし
すぐ後ろの部屋に入っていった。
「パスワード式だと！
ここは秘密結社かっ！」
佐久間はすかさず声をあげ
キョロキョロする。
照も阿部も止めはするが
その声は震えていた。
3人の中の緊張感は
佐久間によって完全に解かれていた。
待っている間はMEの
魔法使いが着るマントのような
服装について話す。
「あの服どこで売ってるんだろうね。
かっこよすぎね？」
「確かに
あまり見ないジャンルの服だね。
照なんか知らない？」
「さぁ、聞いた事なかったな。」
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作者名：プポプポ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/homepupo/
作成日時：2020年4月8日 10時
