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「A？顔見せて？」
Aが深くフードをかぶっているのは
いつもだから違和感がないのだけど
こんな時は顔がみたい。
そんな、一心で照はAのフードに
手をかける。
「、、、A？
だいぶイメチェンしたね？」
照は久しぶりに見た
Aに驚きを隠せなかった。
それは、Aが今の照と同じ髪色を
していたからだった。
愛おしい気持ちでいっぱいになって
照はAを抱きしめる。
「お揃いじゃん。」
ククッと笑う照に抱きしめられながら
Aは歯切れ悪くこたえた。
「綺麗な色だなって思ったから。
その、、、真似した。、、、、」
「どこで知ったの？」
照はAを抱きしめたまま
体を揺らす。
「えっと、、、デビューシングル、、、、
もう、この話は終わり！」
Aは顔を真っ赤にして
照の腕から逃げ出す。
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作者名：プポプポ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/homepupo/
作成日時：2020年4月8日 10時
