EXOの長男 6

箱の中身は？ 2 ページ20

《お待たせ…》

ﾕｳﾀ〈遅いですよ！！〉




リビングに戻れば、メンバーに囲まれて涙目のユウタ

メンバーから質問攻めされてるユウタは、対応に追われてパニクってましたwww

可哀想に…

メンバーが答える間もないくらいに質問してるからさwww




『コラコラ！
そんなに一斉に喋るんじゃないよ！
ユウタはまだ韓国語に慣れてないんだから優しくしてあげなさいよ！』

ﾍﾞｯｷｮﾝ「そうなの？」

ﾁｬﾆｮﾙ「ゴメンね？」

ﾕｳﾀ「ボクこそスミマセン…」




まだ慣れてないと言えば、ゆっくりと喋ってあげるメンバー達

オレも昔はよく、ゆっくり喋ってもらってたな…www




ｼﾞｮﾝｲﾝ「あ、Aヒョン。
実家から荷物届いてましたよ？」

『え？実家から？』

ｾﾌﾝ「マンガ便ですか？
あ、でもマンガ便は先月来てたっけ？」




マンガ便とは、2,3ヶ月に1度、実家から新刊のマンガが送られて来ることを言うんだ

だから、メンバーがマンガ便と名付けたんだ




ｼﾞｮﾝｲﾝ「結構重たいですよ？」




リビングの端に置いてあった荷物をジョンインがわざわざテーブルの上に置いてくれたんだ

だから、ガムテープを剥がして中を覗いたんだけど、すぐに閉じました…




ｼﾞｮﾝｲﾝ「どうしました？」

『うん、まぁ…』

ﾍﾞｯｷｮﾝ「まぁ、マンガでないことは確かだな」

ﾐﾝｿｸ「マンガなら、すぐに読み始めるもんなwww」

ﾁｬﾆｮﾙ「中身、何だったんですか？」

『…送る物を間違えたらしい、うん』

ｷﾞｮﾝｽ「そんなことあります？」

『うん、あるんだよ』

ｾﾌﾝ「怪しい…」

ﾍﾞｯｷｮﾝ「ムフフな本とか？www」

ﾁｬﾆｮﾙ「それなら共有しなきゃでしょ？www」

『んなわけあるかよ！』

ｼﾞｭﾝﾐｮﾝ「じゃあ何だったの？」

『何でいちいち気にするんだよ！？』

「「「気になるから♪」」」

『気にせんでよろしい！！』




必死に中身を死守しようとしてるのに、ジリジリと詰め寄って来るメンバー達…

そんなに気になる！？




ﾁｬﾆｮﾙ「そんなに見られちゃ困るような物が入ってるの？www」

『…』

ﾍﾞｯｷｮﾝ「入ってるんだ♪」

ｾﾌﾝ「なら、余計に気になりますよね♪」

『オレにプライベートはないの！？』

「「「ない！」」」

『ひどくない！？』

ﾍﾞｯｷｮﾝ「ジョンイナ！セフナ！」

「「了解！♪」」

『ちょっ！？』




ジョンインとセフンに羽交い締めにされて、ダンボール箱の蓋が開かれた…

覚えてろよ…！！

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