28話 試合開始 ページ34
財前「なんだよあの監督…やっぱり訳わかんない」
東雲「そのうち分かるよ…監督は必ずや意味のある行動をするんだ」
財前さんの言葉に、ちょっとカチンときた僕は、ついつい言い返す
鬼道「…お前は監督の意図を知っているのか？」
鬼道が、考え込むようにして聞いてくる。
僕は、ﾌｯと笑って答えた。
東雲「うん、わかったよ。教えないけど」
僕が答えると、驚き、そしてｷｯと睨んでくる。
おーこわ(棒)←
鬼道「…何故だ」
鬼道クン、敵視した表情丸わかりですよ
東雲「僕がここで教えちゃったら、君たちが成長できないじゃない。早く気づくのを期待しているよ、鬼道(ﾆｺｯ」
鬼道「!!///」
鬼道はそのうち気づくだろう。
大丈夫。この試合、必ず勝つ。
みんなが曖昧な感情の中、ジェミニストーム対雷門イレブンの試合は、今、幕を開けた。
レーゼ「本当に我々に勝てると思っているのならば、それは、愚かとしか言いようがない」
キックオフ直前、レーゼは見下すような態度で挑発する。
染岡「なんだと⁉」
案の定、染岡が挑発に乗ってしまう。
鬼道「言わせておけ。俺たちのサッカーで、黙らせればいい」
東雲「試合前に焦ったら、相手の思うツボだよ、染岡」
そんな染岡を宥めるようにして、僕と鬼道は逆に相手に挑発してやった。
白恋中のみんなの声援を受けている吹雪。
正直、プレッシャーなんじゃないかな。
今はまだ良くても、必ずこれからボロが出る。
そこから彼はボロボロに崩れていってしまうだろう。
そこからどう立ち直るか…見ものだね
ピーッ！
始まりを告げるホイッスルが鳴る
染岡「パワーアップした俺たちの力、見せてやるぜ！」
染岡は、余裕そうな表情のレーゼの横を、素早く抜いた。
染岡「どうだ！」
得意げに笑みを浮かべる染岡に、
レーゼ「(ﾌﾝｯ その程度か」
レーゼはまたも見下す態度だ。
それでも、雷門イレブンは確実に強くなった。
スピードを上げたディアムから、土門がボールをカットした。
その成長ぶりに、レーゼも声を上げる。
レーゼ「ほう…少しはできるようになったようだな」
今度は、風丸がジェミニストームからボールをカット。
その行動に、吹雪は嬉しそうに微笑んだ。
吹雪「風に、なれたね」
風丸から、ボールは染岡へ
染岡「ドラゴンクラッシュ!!!!」
染岡は、必殺シュートを打つ。だが、
ゴルレオ「ブラックホール!!!!」
相手のキーパーに止められる。
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杳覇(プロフ) - かんきさん» ありがとうございます！ (9月1日 0時) (
レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
かんき - 白りゅうコメΓおもしろい (8月31日 23時) (レス) @page6 id: 1055dbe400 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - 阿修羅さん» はじめまして。コメントありがとうございます！ わ〜〜そうなんですか！？ 恐縮です、ありがとうございます…！ ご愛読頂けて本当に嬉しいです、これからも精進していきます🙇♀️ (2022年5月7日 20時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
阿修羅 - はじめまして！この小説とっても好きです。何回も読んでます。この小説作ってくれてありがとうございます(*'▽') (2022年5月7日 18時) (レス) @page9 id: fe9d7705f3 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます。三話にて記述しております。 (2021年7月11日 18時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2017年9月8日 18時
