畑 ' s 短 編 集 2

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ゆゆside





『……うーん』




あああっ！！！

なんでこんなに難しいの数学……



数列ってなに？！

n+1ってなに？！




頭の中ははてなでいっぱい。




今度のテスト赤点とっちゃうよ〜〜……






『はぁぁ……』





？
「でっかい溜息(笑)」





『あ、ともたかくん！！』





トマトクン
「数列か〜……難しいよね。」





『ともたかくん、理系だよね？

数学教えて〜〜〜！！！』





トマトクン
「いいよ〜」




『まじ？！やった！

じゃあ家おいでよ！！』





ってことで家で数学を教えてもらうことに。





ともたかくんの説明はわかりやすくて頭の中のごちゃごちゃだったのがきれいに整頓されて、結構難しい問題も解けるようになった。






『できた！！』





トマトクン
「うーん……正解！！」





『やったやった！』





トマトクン
「ってかまだテスト1ヶ月前ぐらいなのにちゃんとやってほんと偉いね！」




『再来週に新しいゲーム発売するからだいちとやるの！
勉強できなくなっちゃうかもだから早めにね〜』




トマトクン
「……ふーん、」





少しだけともたかくんの顔が暗くなった気がした



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