畑 ' s 短 編 集 2

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だいちぃside






ゆゆ
『あ、だいち。』




「ただいま。」





ゆゆ
『おかえり、ねぇゲームしよ？』





「うん。」







俺とゆゆは幼なじみで幼稚園の時から高校生の今までずっと一緒だ。


お互いの部屋のベランダが向かい合わせだから普通に行き来できるんだよね(笑)



制服のまま俺のベッドでごろごろするゆゆ。






……パンツ見えちゃうよ、






「制服、シワになっちゃうから着替えな？」





なーんて、嘘。



ほんとうは自分の理性が抑えられる気がしないから。







ゆゆ
『うん！上はこのままでいいからスウェット貸して？』





「はい、これ」





ゆゆ
『ありがと！』






それからゲームして漫画読んだりYouTube一緒に見たりした。




時間は19:30





ゆゆ
『お腹すいちゃったから帰るね〜！』





「うん、また明日な」





ゆゆ
『ご飯食べたらお話しよ？

今日涼しいし、ベランダでちょっとだけ！！』







宿題……




まぁいいか。




こうなってしまう俺はゆゆになかなか弱いのだろう。



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