- La storia delle stelle -

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酔っ払いページ7

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私の視界には数時間前の微笑みはとっくに消えて今は冷たい表情をした源さんでいっぱいだ

「うん…、あの、ごめんなさい」

『何が？』

「… 飲みすぎないって約束、破っちゃって…」

その言葉を聞くと源さんはハァーっと深い溜め息をついてガシガシと頭を掻けば

『ん、いいよ、お風呂入ってきな』

言葉を放つその表情は先程の冷たい表情とは真反対にいつもの優しい表情に戻っていた

お風呂から戻ると寝室の間接照明をつけてベッドの上で携帯を触っていた源さんは戻ってきた私に気づくと携帯を置いて隣をポンポンと叩いた

「寝らずに待っててくれてたんだ、」

ゆっくりとベッドの中に入って隣に座る

『ほら、こんな時間だし幽霊怖がるかなと思って』

「子供じゃないんだから笑」

『嘘だよ、俺は早くこうしたかったんだ～～』

そう言うと強くギュウッと抱き締められ肩に顔を埋めればすりすりとされ少しくすぐったい

「今日はごめんね、源さん」

『俺もちっさい男でごめん、男が電話に出たときも迎えに行った時も、こんな可愛い姿男に見られたのか！って思うと嫉妬心抑えきれなくて狂うかと思った』

「ふふ、可愛い源さん」

『こら、からかうな、俺は心配してたんだから』

「可愛い可愛い」

わしゃわしゃと頭を撫でると撫でる手を掴まれ押し倒される

『いまからすると夜明けるけど、どうする？』

いつものようにおっとりとした目とは真逆にジトっと私を見つめる

「その目はやめてって言ってもやめないやつでしょ」

『よく分かってるじゃん』

次の約束は必ず守るからね

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