ヒミツ。《 nb × sk 》

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早速帰って明日あべちゃんに渡すために今まで描いた漫画やラフ画などをダンボールに詰めていたら、しょうたが帰ってきたらしくインターホンを鳴らした。慌てた俺はとりあえずそれをベッドの下に突っ込んで寝室のドアを閉めた。


sk「お、おうしょうた！早かったな！」

nb「住まい借りてんのに遅くなったら迷惑だろ？」

sk「あ......ありがと」



一応ちゃんと気遣ってくれてるってことがちょっと嬉しかった。そして手洗いうがいをしてきたしょうたは「で」と口を開く。



nb「夕飯、なに？」

sk「......え？あ"！」

nb「え?!ないの?!」

sk「いや、いつも1人だから適当な時間に適当に食ってたから...あはは」

nb「そうか...まぁ、佐久間の生活スタイルに合わせっけど」

sk「ちょっと待ってくれれば簡単な物は作れるけど」

nb「マジで?!やった！」



無邪気に笑うしょうた。やった！って......そんな嬉しそうにしてくれるなんて思わなくて。俺は冷蔵庫を開けた。あんまり時間かかんない方がいいかな、ならチャーハンが手っ取り早いか、と思ってご飯を作るのをしょうたはニコニコと見ていた。なんかそれが可愛く思えて、これご飯作ってるの涼太に置き換えたらむちゃくちゃ萌えネタじゃね?!なんて1人悶えた夜だった。


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