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Episode : 040 ページ40
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......なるほど、先約って佐久間たちのことだったのかと納得していると、冷静に烏龍茶を注ぎながら阿部が呟く。
ab「めめ、ラウ、放っておきなよ？明後日には結果出るし、ね？」
fk「へぇ？随分余裕そうだな？お荷物2人も抱えてるくせに」
mm「はぁ？そっちは1人が2人分ぐらいの荷物だろ」
nb「んだとゴラァ！」
kj「はいはい、どっちも熱くなったらアカンで？」
仲裁に入った康二にふん、と拗ねるしょうた。それを見たラウールが急に佐久間を引っ張ったかと思えば抱きついた。
ru「佐久間くんも頑張ったもんね！僕、めめに付きっきりになっちゃったからさぁ！康二くんの勉強会のおかげだよ♡」
fk「は？康二は照と勉強会してたんだろ？お前なに言ってんの？」
2人の言葉に、その場の空気はしーん...と静まり返る。やばい、バレる...色白の佐久間の顔がどんどん青ざめていく。なにか言わなくちゃ、そう思えば思うほど、焦るだけで言葉が出てこない。
しかし、思わぬ人物が口を挟んだ。
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作者名：翠恋
| 作成日時：2021年10月24日 0時
