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「おはよ、Aさん」
朝から爽やかな笑顔を見せる藤井くん。
やっとの事で想いが通じあった昨日。
勢いでご飯に誘ったものの、実は、悩んでいた
気持ちを伝えるのはまた今度でいいかな、とか焦らなくても、とか
でも、山本さんが教えてくれた秘密の話で私はすぐに決めた、今日絶対伝えるって
未「実は、流星、ずーっと前から好きだった人がいるらしいんです」
『え?』
未「流星が当時、本命の彼女を作らなかった理由も、今もずっと彼女いないのも、好きな子がいるからなんですって」
………今も?
頭の中の整理が出来ずにいると
未「あなたなんですよ、流星の10年以上片思いしてる相手って」
その言葉で、頭はさらに混乱する
いつかの望の言葉を思い出す、
「望の姉ちゃんかわええ、ってうるさかってん(笑)」
まさか、本当にあの時から、ずっと、私のこと覚えてて……
未「早く終わらせてあげてください、流星の長い長い片思い」
という話。
「……顔赤いで、熱?」
『や、違うからっ!』
思い出すだけで、恥ずかしくて嬉しくて、赤くなる
こんな気持ち、藤井くんには絶対教えてあげない
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有香(プロフ) - 続編楽しみにしてます! (2018年8月5日 23時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - シルフじゃなくて、シラフですよ! (2018年7月3日 23時) (レス) id: 1bd8f95c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウガオ | 作成日時:2018年6月23日 20時