悪魔を召喚しようと思ったら、陰陽師の霊が出てきました。【オリジナル】

第五話　再チャレンジ ページ7

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

『あの、A様』

「何？」

『A様のご家族は…』

「あぁ、お父さんもお母さんもアメリカに出張。帰ってくるのは、多分私が中学を卒業する頃…」

『そうなんですか…』

「別に寂しくないよ」

『…………』

「星が居るから//……」

『/////』

「ご馳走様」

『あぁ、A様待ってください！』

「えっ、もう食べたの？」

「はぁ、皿でも洗うか…」

『私がやります！！』

「いいの！」ﾊﾟｧｧｧ

『はい、勿論です』

「じゃあ私は、昨日できなかった悪魔召喚でもするか〜」

『えっ…』

「えっ…………」

『…止めてくださいA様！！』

「な・ん・で」

『何故って…A様が死んでほしくないからです』

「いや……死なないから」

『悪魔を嘗めてはいけません』

「…何かあったら星を呼ぶから」

『………分かりました』

ﾊﾞﾀﾝ

「さて、やるか」

ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

「………！」

ﾋﾟｶｯ

「うわっ！」

『大丈夫ですか、A様！！！』

[この俺様を呼んだのは誰だ…]

「あなたは……」

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