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結局あのあともただ部屋でのんびり過ごした
私たち。
夜は数時間前までいた永瀬の温もりを感じ
ながら寝ることに
そして起きたらやはり1人の朝。
騒がしい母の足音
いつもと変わらぬ朝
これが普通なはずなのだが
なぜだかどことなく寂しさを感じる気がする
「おはよ、廉」
『ん』
平野「Aちゃんおはよ！」
由宇「Aおはよ！」
いつの間にか由宇も私たちの仲間入り？
で嬉しそう
昨日のあの甘い時間のせいなのか
永瀬を少し意識してしまっている
自分がいる
『何や、そんなチラチラ見んなや』
うわ…
やっぱり昨日のあれは夢か？
「べ、別に」
『何、意識しとんか』
図星を言い当てられ恥ずかしくなり
足早に平野くんのほうに逃げる
平野「昨日何かあった？」
「あったというか… なんというか…」
由宇「なんだかんだで永瀬くんとAってお似合いだよね」
『「はぁ？！」』
ハモった！
私たちの見事なハモりように吹き出す
平野くん
平野「なんだかんだお互い好きなんやろ？」
『「ない！！」』
うわ、またハモった
『お前真似しとんか』
「してないわ！」
由宇「まぁまぁ、お熱いようで」
平野くんも由宇も何言ってんだか
形式上は確かにそういう関係だけど
そんな感情あるわけない！！
『首。痕見えとんで』
な！！！
悪魔のような囁きを耳元で呟いては
満足そうに笑う
こんな経験初めてだから想い出すだけでも
恥ずかしい
平野「Aちゃん気付いてる？」
「ん？何が？」
平野「最近Aちゃん乙女だよ？廉にも俺にも」
お、おと… 乙女？！いやいや！
平野「ほら、照れてる。可愛い」
そんなことを言い放ち私の頭を爽やかスマイル
を向けながら撫でて来る平野くん
改めて言われると照れてないとも
言い切れないじゃん…
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ゆっぴー - 廉くんのツンデレ感クセになりそう。良かったです。大学 も卒業して2人が結婚までの物語を作ってください。 (2021年12月29日 0時) (
レス) @page31 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
紅恋?*。(プロフ) - 平永 優樹さん» ありがとございます (2019年1月22日 2時) (レス) id: c3cd08a1bb (このIDを非表示/違反報告)
平永 優樹 - ヤバみ (2019年1月16日 22時) (レス) id: bfe14f6fc5 (このIDを非表示/違反報告)
紅恋?*。(プロフ) - れんれん大好きさん» 心臓が… (笑) その続きが気になる。読んでくれてありがとうございます。 (2019年1月12日 19時) (レス) id: c3cd08a1bb (このIDを非表示/違反報告)
れんれん大好き - やばかったです。心臓が…とりあえずきゅんきゅんしました。 (2019年1月11日 23時) (レス) id: 5a9046b055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋。 | 作成日時：2018年11月14日 0時
