最高傑作の片割れは奇才へと変わった (ページ6)

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4、B組のUSJ ページ6

13号『人命救助もヒーローの役目です！』

13号先生を筆頭にUSJ内を軽く見回る。

13号『ここでB組の皆さんに人命救助訓練を受けてもらいます。でもちゃんと人命救助をしてもらう為に2グループに分かれてそれぞれ救助される人、する人を交代で行ってもらいます。』

ブラドキング『事前に決めてあるから確認次第各自配置につけ！』

USJをA組より先に使えるのが嬉しいからか

ブラドキング先生は心做しか嬉しそうにしている。

私は救助されてから救助するらしい。

「物間と一佳ちゃんはどうだった？」

物間『僕も轟と一緒さ！』

拳藤『私は救助してから救助されるよー』

1人だけ別ルートだーって悲しんでいるが、

私と物間も配置場所が違うので結局みんなバラバラ。

みんな初めての訓練なのでグダグダだったが

なんとか全員救助する事は出来た。

13号『初めてにしてはいい出来ですが、こんなに時間をかけてしまうと被害者は衰弱してしまいます。丁寧にかつ迅速に動けるよう精進してください。』

B組『『『『『はい！！！！！！！』』』』』

ブラドキング『13号先生ありがとうございました！』

こうして、B組は無事に災害救助訓練をする事が出来た。

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A組がUSJで救助訓練をしている時、ヴィランが現れたらしい。

ヴィラン襲撃の噂を聞きすぐに焦凍の元へ走った。

「焦凍！聞いたよ！大丈夫だった！？」

身体の隅々まで調べる私を見て不思議そうな顔をするA組。

蛙吹『ケロ、私思ったことなんでも言っちゃうの。あなた誰なの？』

「轟Aです。焦凍、怪我してない？」

個性を使い治癒すると、不機嫌そうな顔をした焦凍が口を開く。

焦凍『クラスのやつで酷い怪我をした奴がいる。多分リカバリーガールも治癒出来ないだろう。A行ってやってくれ。』

お前は行かないのか。と言いたい気持ちをぐっと堪え

リカバリーガールのいる保健室に潜入する。

ベッドに眠るA組の子を発見。近付き治癒を施そうとしたら

相澤先生に見つかり縛り上げられた。

「相澤先生！」

相澤『お前この前からなんなんだ！治ればいいってもんじゃないんだぞ！』

「でも私が入ればしなない限り大丈夫なんで！！」

相澤『お前がいない時同じような怪我をしたらどうする！それに大丈夫だと思ってダメだった時はどうなるんだ！』

相澤先生の能力のおかげで治癒出来ず、

すごく怒られてそれを焦凍に伝えにA組へ向かう。

焦凍の姿は無かった。