最高傑作の片割れは奇才へと変わった (ページ35)

今日:11 hit、昨日:12 hit、合計:50,773 hit

24、極秘任務ページ35

一悶着あったが、

今は全員で荼毘(燈矢)をどうにかする。

という方向で決まった。

ジーニストとホークスが乱入してきて、

私達は部屋から追い出される。

私の個性でみんな治癒されているが一応という事で

焦凍は明日まで入院。私はそもそも無傷なので退院となった。

荷物をまとめてくれていた一佳ちゃん、物間にお礼を言い

部屋から出ようとしたらまたしてもジーニストに呼び出される。

すぐ終わるから。と

また一佳ちゃん、物間を病室の出口付近で待たせる。

「話ってなんですか。」

エンデヴァー『ここから話す事は他言無用だ。』

ジーニストに連れられ再び父の病室へ入る。

ホークス、ジーニスト、そしてオールマイトからも頭を下げられる。

オールマイト『詳しい事は言えないが、エンデヴァーが合図した日から30分に1回のペースで緑谷少年にだけ治癒をし続けて欲しい。』

「…え？」

ジーニスト『Aは遠隔からも治癒が出来るようになっている。だからお願いしたい。普通に日々を過ごしながらもデクに治癒して欲しい。』

「でも、せいぜい1km以内しか」

ホークス『そこはAちゃんに個性を伸ばしてもらってかなり遠くまでも治癒出来てもらう必要になるけど。』

エンデヴァー『お願いだA。何も聞かず受け入れてくれ。』

トップヒーロー達に頭を下げられ、

でも自分の個性を伸ばしたい気持ちも強かったので

引き受ける事にした。

誰にも言えない。

実際に治癒出来てるのかは私と緑谷くんにしか分からない。

極秘の取り引きが始まった。