最高傑作の片割れは奇才へと変わった (ページ32)

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23、ヒーローは必ずページ32

荼毘『少しインターバルを挟む』

荼毘が戻ってきたらまた地獄の特訓の始まり。

そう思っていたが荼毘は戻ってこない。

そろそろ外が不安になってきた頃、建物の外から大きな音がする。

中でヴィラン達が大慌てで何かをしている。

なんだろうか。

でも部屋から出ると荼毘に何をされるか分からない。

それでもどうしても気になって外を覗くと

荼毘がA組の常闇くんに手を向けていた。

焼かれたらまずい。そう思い荼毘と常闇くんの間に割って入る。

常闇『轟A！？』

「雄英生には手を出さない約束では？」

荼毘『…友達だけの話だと思ったよ。』

軽く舌打ちをして荼毘は手を引く。

荼毘が気付かない程度にホークスの事を治癒しておいた。

意識が戻ってここに戻ってこない事を願いつつ常闇くんを逃がす。

荼毘『そんなに雄英に戻りたいのか？A』

「だから前から外に出させてって言ってるじゃない。」

荼毘『まあ、今は外に出なきゃいけない状態になっちまったけどな。』

ヒーロー達がどんどんヴィラン達を捕まえていく状況を見て

荼毘は私を連れ元ヴィラン連合の奴らの元に行った。

トガに連れられギガントマキアの上に乗り

大移動をする羽目になった。

もちろん大移動中は逃げられない為か目隠しをされ、

私を常時、長髪がパソコンをしながら見張ってる状態だ。

その状態が一転したのが、ギガントマキアが

骨抜くんの個性にハマった時だ。

もちろん、雄英生達がギガントマキアに攻撃を仕掛ける中

荼毘は私を人質に辞めさせようとする。

そこを私は狙っていた。

無理やり荼毘から離れギガントマキアから落下する。

着地した時その場にいた雄英生全員を治癒し

全力で麻酔薬を投げる作成を遂行してもらう。

危機的状況ではあったが切島くんがひとつ麻酔を入れたらしい。

プロヒーローがやってきて私含め雄英生全員飛ばされたが

きっとどうにかなるだろう。

死柄木のところに向かってるというのは

ヴィラン達から直接聞いていたので

死柄木達と戦っているであろうヒーロー達を助けに行く事にした。

向かっている途中、波動ねじれ先輩に遭遇したので

一緒に飛んで貰った。