センターくんを見つめるキミは。

◎ 35 ページ35

.




Sho side









廉「はよせんと とられてまうで？」


紫耀「そんなんはわかっとる。 でも…」


廉「勝利さん好きとか関係ないねん」


廉「バシッと行かな アカンやろ！」


紫耀「…さすがやな 恋愛マスター」


廉「んなのどーでもええわ！」 ぺしっ


紫耀「いたいん(＞＜)」









実は実は実は


廉に相談していました 平野です。






そして


実は実は実は


廉を味方につけた 平野です。






やっぱり 好きなんAのこと。


嫌われてまうんかな


とか


俺のこと 好きじゃないんかな


とか。






ぎょーさん悩んだし


ネガティブになってもうた。






でも好きなんは変わりないわ！！


平野 がんばりまーす！！！








.




.




.








「も、しもし？ しょおくん？」


紫耀「おう！ しょおくん！！」


「ふふっ」


「どうしたの？」









勢い余って 電話かけました、平野です。


出た早々から 可愛らしい声がして


胸が キュンって なんか 締め付けられた。






エミちゃんも言ってたや！


平野にしか出来んこともある！


って！！！








紫耀「なあ、またデートしようや！」


「で、デート！？」







あたふた パニクっとるAの声が


電話越しにすごく聞こえてくる。





可愛ええなぁ



微笑ましく思う俺と


テンパる君。






いつしか ちゃんと 結ばれるよな？


俺は信じとるよ







.

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←◎ 34

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す