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You side







下校時間だから みんな帰り始めていて。


静かな空き教室で


あの海人くんと 2人限り。







「あ、あのっ わ、私男の子となかなか喋れなくてっ、そ、そのっ、会話とかうまく続けられないんですけど…」


海人「心配しないで!!」


海人「Aちゃんが 勝利くんしか見てないのも知ってるから!」








いやまて


名前なんで知ってるの?え?


怖いよ〜( ; _ ; )







海人「なんで名前知ってるの?って思ったでしょ!!」


「え、」


海人「もちろん勝利くんに聞いたの!」


「へっ///////」


「勝利くん///////」








やっぱし覚えていてくれたんだ!


嬉しすぎて舞い上がる…!


って ダメダメ


今目の前にいるのは かいちゃん!!








海人「もう可愛いなぁっ」


「っ!?」


海人「紫耀が、Aちゃんのこと気になってるよ! 一目惚れしたーって」


「え?」


海人「僕も気になってるんだけどね」


「っ!?」







もうなんなの


ドキドキさせないでよっ?


なんかよくわかんないんだけど







海人「あ! 紫耀迎えに来るんだった!」


「えええ」







いきなりすぎるよ、かいちゃん


私の腕を持って


校門まで走る かいちゃん。







海人「しょーぉー!」


平野「海人!、、、!?」


「ここ、こ、こんにちは…」


平野「こんにちは!Aちゃん!!♡」


海人「紫耀 いきなりそんなアピールしたらダメでしょ!」


平野「ええのええの〜」








目の前に 平野くん


エミちゃんの平野くん…!!!!!








「夢だ…」


海人「夢じゃないよ、現実!」


平野「夢じゃないって 証明したるで?」


「へっ」







平野くんに…


平野くんに…!


ほっぺびよーんて


びよーんってー!!!







「いひゃいひぇしゅ」


平野「ほら、夢やないやろ?」


海人「紫耀 なんか嫌〜〜」


平野「嫌 じゃないわ〜!」








ふわふわした空間


さすが かいちゃんと平野くん。








「あ、あの、 帰らないんですか?」


平野「へ、」


海人「紫耀のせいだよ〜?」


海人「ほら、帰ろ!一緒に帰ろ〜!」








何故か一緒に帰ることになってる


なんで(><)





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サトウプリン(プロフ) - 廉愛さん» ありがとうございます(^O^) 頑張って更新しちゃいますよ〜 ! (2016年9月29日 20時) (レス) id: a630fa942b (このIDを非表示/違反報告)
廉愛 - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2016年9月25日 17時) (レス) id: 366ccb4742 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サトウプリン | 作成日時:2016年8月12日 23時

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