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授業がすべて終わり、宮くんが部活に行こうと誘ってくれた。


A「北さんから頼まれた用事があるから、先に行っててください」

侑「そうなん?分かった!行くで角名ー!」

角名「うるさい。じゃああとでね」


小さく頭を下げて、急いで荷物をまとめる。

もし、荷物を運ぶ用事だったら、あたしの荷物は邪魔になるか・・と思い直して、教室に置いていくことにした。


教室をあとにして、北校舎の3階へ向かう。

北校舎は普段使われることはなく、わたしたちの教室がある本校舎よりも少しさびれている。

放課後はいくつかの文化部が活動しているくらいだろう。


A「ほんとにここに用事なんてあるのかな・・」


つい独り言を言ってしまいたくなるくらい、なにもない。

廊下から見える教室は、何も置かれていない。

そもそも、わざわざ勝手の悪いところに物置部屋を作っているのが謎だ。

効率が悪いだろうに・・と色々考えながら進む。


目的地だと思われる教室の前に立つと、中からは人の気配がする。

北さんが先に着いたのか、待たせてしまったと思いながら、扉をノックした。

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智紀 りょう(プロフ) - 兵長大好き女子です!さん» わあぁぁぁコメントありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです・・・( ;∀;) そのお言葉でさらにやる気になりました!またぜひ遊びにいらしてください! (2023年2月4日 9時) (レス) id: bd4269a656 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子です!(プロフ) - はじめまして!最近こちらの小説を読ませていただいたのですが、もう本当にめちゃくちゃ面白いです!更新頻度も高くてびっくりしています!お忙しかったりするかと思いますが、これからも頑張って下さい!更新楽しみにしています!(^ ^) (2023年2月4日 1時) (レス) @page48 id: 5923052a3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:智紀りょう | 作成日時:2023年1月30日 17時

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