Travel.57 ページ18
Riinu side.
莉犬「とりあえず、これ位までやれば大丈夫かな……」
少し無理矢理だったけどうらたから貸して貰った拳銃もあったから何とか倒せた(１部は逃げちゃったけどね)。
莉犬「……こいつらどうしよっか」
弾の当たり所が悪くて気絶してる奴もいれば止血しようと必死になってでも貧血で倒れた奴もいた。……まぁ要するに俺の周りはぶっ倒れた奴が大量発生してるんだよ……。
セン「莉犬君……うらたんまだやっとるよ」
莉犬「え？」
坂田「あの人と戦うとうらさんは周りが見えなくなるから近寄んない方がええし」
そこにはお互い睨み合って交戦しているうらたと海軍のお偉いさんがいた(あ、確か名前ってそらるだったっけ)。
莉犬「……てかこいつらどうすんの。海に投げ入れてもいいけどそしたら海水が傷口に入って最悪死ぬよね」←敵なのに優しさを見せるりぃ君
セン「敵の船に投げ込んで置けばええと思うよ」←そして雑
莉犬「言ったからにはやらせるからね」
セン「はいはい。坂田もやるよ〜」
坂田「何か巻き込まれたっ?!」←何故か巻き込まれた人
とまぁ敵を船に投げ入れてその後。
そう「「………」」
莉犬「２人とも気絶してる?!」
恐らく出血したのにも関わらず動き続けたせいだろう。貧血でぶっ倒れていた←
セン「何時もの事やって。うらたん回収してお偉いさん投げ入れて終了させましょ」
とまぁ話し合いの結果センラと協力してお偉いさんは坂センが敵の船に投げ入れて船の操縦して逃げる、俺はうらたの怪我の処置をする事になった。
莉犬「にしても派手にやったなこりゃ……」
止血をして包帯を巻きながらそんな事を思った。
莉犬「……」
そういえば、こんなにうらたの肌に触れるのは初めてだった。他の人は傷の処置とか色々やった事あるし(志麻はAちゃん関連で主に殴り蹴りだけど)。
やま「キュイ………」
莉犬「ん、不安なの？……まぁご主人様だもんね」
不安そうにやまだぬきがうらたを見つめていたので頭を撫でると嬉しそうな顔をした。
莉犬「………お前は何時もご主人様の傍にいるんだな」
そういえば、前回うらたがセンラを庇って気絶した時もやまだぬきは離れなかった。
莉犬「偉いな」
ちょんちょんと鼻先を指でつつくと舐めてきた。……こいつ可愛い。
莉犬「来る？」
そう言って膝を叩くと、ちょこんと座って浦田を見つめた。
莉犬「…悲しいのは、俺も一緒だけど」ﾎﾞｿｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» よくわけわかんなくなってバカみたいな顔して硬直してます…← (2018年8月20日 20時) (
レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - つぎつぐさん» ただあれ間奏の時にリズムとテンポがズレやすいですよね……(苦笑)(頑張って親友に仕掛けますwww) (2018年8月13日 20時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» 猫ふんじゃったは独学で気合で覚えました！！w（頑張ってください！！←） (2018年8月13日 13時) (レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 緒音*おのんさん» 猫ふんじゃった弾けるだけ凄いです。最初弾けなかったので……(確かに！よっしゃやったろっ←) (2018年8月12日 12時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
緒音*おのん(プロフ) - NANAさん» サックスもですか！楽器ができるのってものすごくうらやましいです...！わたしなんかピアノで猫ふんじゃったが弾けるくらいですよww（コーラっぽくしたらできそうですね！！←） (2018年8月12日 11時) (レス) id: 1a98ce6b98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：NANA | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月5日 9時
