【ヒプノシスマイク】彼の対処法8

ゲームセンターで夢主ちゃんのぬいぐるみを見つけたら ページ20

【碧棺左馬刻】

「･･････」

無言で夢主ちゃんのぬいぐるみと睨みっこ。

「･･･とるか」

と呟いてめっちゃ手こずる左馬刻様。

「クッソ！なんでコイツとれねぇんだよ！つかこのUFOキャッチャー！俺様にとらせる気ねぇだろ！！」

UFOキャッチャーにガミガミ喧嘩を売るものの、夢主ちゃんのぬいぐるみを諦めません。

「ぜってぇとって家に連れ帰ってやる！！」

ど根性と有り余った金でなんとかぬいぐるみをとることに成功。

「チッ･･･札使いすぎちまったな。･･･まあ、それだけナミの希少価値が高いってことか」

フッとぬいぐるみに向かって笑う左馬刻さんの横顔が絵になってます。



【入間銃兎】

夢主ちゃんのぬいぐるみと目が合った瞬間、

「仕方ありませんね。ナミの頼みですもの」

彼はぬいぐるみとテレパシーでも繋がったのかうんぬん言ってUFOキャッチャーに挑みました。

「は？今のは確実にとれただろうが」

バンッとボタンをぶっ叩いてます。確率機に手こずっていました。

「まったく、ナミは手強いですねぇ」

彼は夢主ちゃんのぬいぐるみをとると、それにチュッと口づけをし、鼻唄を歌いながら家に持ち帰りました。

次の日、

「うちのナミ可愛いでしょう？」

と変な噂が部署内に広がりました。



【毒島メイソン理鶯】

そもそも彼はUFOキャッチャーを知っているのでしょうか？

「ナミが･･･囚われている！？」

おそらくゲームセンターの店員を縛り上げて、夢主ちゃんを解放しろ！と脅すかもしれませんね。

びびった店員にぬいぐるみをたくさん貰いました。

「ナミがたくさんいる･･･」

夜営地にすべてだっこして連れて帰り、夢主ちゃんのぬいぐるみをテント内に保管します。

寝るときが問題でしたね。

「ナミに囲まれている･･･」

初日は視線が気になって眠れないかもしれませんが、

「こう囲まれるのも悪くはないか」

案外楽しそうに過ごしてます。

「しかし、やはり本物のナミの抱き心地がいいな」

しばらくぶりのナミちゃんをぎゅぅ〜と抱き締めていました。




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