【ヒプノシスマイク】彼か貴女の対処法12

四角い箱に閉じ込められたら ページ28

【Fling Posse】


乱数「え？何する？暇じゃない？」

帝銃「ヒマだし、せめぇ……」

幻太郎「ご安心ください2人とも。遊び道具はここにありますから」


どうして夢野先生は私のほうへ手のひらを向けるのでしょうか。3人のギラリ、とした視線が怖いです……


乱数「そっかあ〜ナミで遊べばいいんだ〜」

帝銃「だな〜ナミがいれば飽きねぇし」

幻太郎「ナミ、こちらへいらっしゃい」


ニコニコしている3人にやだ、と首をふります。といっても足が彼らのほうにあるためツゥー、と指で撫でられてしまうんですが


幻太郎「はい、捕まえた」


ガッチリで掴まれたら3人の餌食になります。といっても、軽くコチョコチョされたり笑わせ大会始まったりするだけですが


乱数「あ、笑った！」

幻太郎「春の訪れを感じさせますね」

帝銃「それ、どーゆうことだ？」

乱数「ナミの笑顔が可愛いってことでしょ？」

幻太郎「左様でござる」


ポッセは遊びが始まります





【麻天狼】


寂雷「ナミちゃん、こっちにおいで。スペースを作っておいたから」


ここは安全な人しかいません。皆さんで仲良く体育座りをして並んでいます。ちょっときついですが、先生がわざわざ壁に詰めてくれたりと気遣ってくれるので狭いということはありません


独歩「はあ、ナミの匂いが濃い……」
「(いつになったら出られるんだろう……)」

一二三「それな〜今ならナミっちのこと襲えそうじゃない？」
「(独歩ちん心の声もれてるよ？)」

寂雷「ふたりとも……？」


安全なはずなんです


寂雷「寒くないかい？体調が悪くなったらすぐに言ってね」


先生ひとりだけが味方ですね。それから一二三さんがガムを持っていたことを発見し、食料を分けあったりました

でも……彼が寒いといってスーツを着たりすれば……


一二三「子猫ちゃんとこの距離……」
「今日こそは……」


顎に手をそえられ、こっぱずかしい台詞を吐かれます。愛してるだの……君が欲しいだの……一生僕のそばにいてだの……


独歩「ダメだ！ナミはお前のものじゃない！俺のだ！」


……何があっても先生の隣だけは安全です




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