【ヒプノシスマイク】彼か貴女の対処法12

3年前の彼女が現れたら ページ24

3年前の夢主ちゃんはキュートな女の子でした




【山田一郎】
「え？……ナミなのか？」
こんにちはっ！とフレッシュな笑顔をつくる夢主ちゃんに目を何度もこすります
「(……普通に可愛い……///)」
そんな彼女に「俺のことどう思ってるの？」と聞いてみると『大好きです』と返ってきました。それには「うっ」と胸を押さえるしかありません


【山田二郎】
「え？3年前？ってことはおれ、中学生だったな……」
思いはせている彼の頭を撫でました。大きくなったね、と目を細めるだけで頬をポンッ、とレッドに染めます。これがラブですよ二郎くん
「(生まれて初めて恋した気分……////)」


【山田三郎】
ついつい当て付けしてしまう彼。いつもの夢主ちゃんなら微動だにしませんが今回は……しゅん、とへこたれていて困惑してしまいます
「は？な、なに謝ってるんですか……？」
「と、とりあえずお菓子食べましょう」
甘いものは変わらず好きな夢主ちゃんにホッ、と安心する彼
「(ようやく分かった……ナミさん本当は傷つきやすいんだ。なのに、僕はいつも傷つけて……)」
気づかせてくれてありがとう……


【碧棺左馬刻】
「待て、そんなことしなくていいっ！////」
ケガして帰ってきた彼を急いで治療し、いたいのいたいの飛んでけっ！とおまじないを唱えたら照れられます
「(これは妹だ……あのナミじゃね………)」
「(気もするけど……)」
痛くない？と過去に治療してくれたことを思い出します
「(優しいのは変わんねーや……///)」
そっぽを向いて顔の熱を冷ます若頭さんでした


【入間銃兎】
「ナミ！ただいま戻りましたよ」
おかえりなさい、と彼に抱きつく夢主ちゃん。膝枕だってフツーにしてくるし、間違ってキスされても『えへへっ』と照れるだけで、あの絶対零度はありません
「(くっ……！慣れねぇなこれ////)」
ベッドに潜りこまれようと『ウサちゃん寂しいの？ぎゅぅーしてあげるよ』という気遣いにギブが近づいてきてます笑


【毒島メイソン理鶯】
「ナミ、おいしいか？」
彼が出すお料理をおいしそうに食べる夢主ちゃん。 おいしいよ、というフレーズに彼は嬉しそうに頬を緩めました
「(昔のナミがこんなに可愛いとは思わなかった///)」
「残さず食べるんだぞ」
『もちろんです理鶯さん！』
食力旺盛な夢主ちゃん。でも安心してください
『(さすがに幼虫は食べれない……)』
ゲテモノが苦手なのは変わってません



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3年前の彼女が現れたら→←彼が死んだフリをしたので思わず本音が漏れました

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