145話【人類みなサンタ】 ページ14
Noside〜
〈私の名は神楽、花の女子高生。世の中はクリスマスで恋だのなんだの騒いでいるけど、そんなのお構いなし。食べる事しか興味ないハリキリ元気ガール。でもそんな私にもついに異変が起きるときがやってきた。そう…〉
少女が学校に向かって走っている時、ドンッと人にぶつかってしまった
銀時「…いってーな、どこ見て歩いてんだよ」
〈アイツとの出会いによって…〉
少女の前には二人の男か立っていた。何か無理やり出てきた感は否めないが、話が進まないので其処には触れないでおこう
二人の思考は同じだった。転校生はサンタだった作戦だ。ベタな展開である
神楽「レディにぶつかって謝りの言葉もないの
!?謝りなさいよ!どっちがぶつかってきたの!」
しかし二人は自分がぶつかったと主張する。俺がぶつかったといい合う二人。見苦しい限りだ。しかし時は待ってくれないようだ。学校の近くだったのか、チャイムが少女の耳に入った。遅刻するかもしれない、少女は二人を置いて学校まで走った
少女が教室に着くと横の席に座る少女の友人から、今日転校生が来るらしいと聞いた。そして少し時間が経ち、先生が教室に入ってきた。噂の通り転校生がいるようで、その紹介を始めた。教室の扉が開き、転校生が教室に入ってきた
二人。………いや、もう三人入って来て、合計五人の転校生がやって来た。一人ネバネバしている転校生がいるが、この教室にもネバネバした生徒がいるので気にしないようにしよう
そこで少女がガタッと音を立ててその場に立った
神楽「!あっ、お前はあの時の!」
普通のラブコメならヒロインは転校生の事を指すのだが、これはラブコメでもなんでもない。したがってヒロインが指した先にいるのは……
神楽「また出やがったな、このゴキブリがァァ!」
妙「ひょっとしてあのゴキブリさん、ずーっと神楽ちゃんの事見守ってくれてるのかもね」
神楽「やめてよ妙ちゃん、そんなんじゃなわよ」
主役は
〈…そんなバカげた事あるワケない。ゴキブリが…あいつが…私を守ってくれていたなんて。いつも薄汚れた身体で私の前に現れスリッパで叩かれていたゴキブリ。叩いても叩いてもしぶとく何度も現れたゴキブリ〉
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月光(プロフ) - 時雨羅さん» 読んで頂きありがとうございます!私も先生もみんな大好きです、文章書くの下手と思うかもしれませんが、楽しんでもらえたら嬉しいです。(^ν^)私の都合で省く所もあるかもしれませんが、そこは申し訳ないです…。 (2020年8月6日 23時) (レス) id: 74d8a07ae2 (このIDを非表示/違反報告)
時雨羅 - 面白くて何度も繰り返し読まさせていただいています。松陽先生も大好きですし銀魂のキャラは、みんな好きなので嬉しいです。 (2020年8月6日 19時) (レス) id: 3904cc9db9 (このIDを非表示/違反報告)
月光(プロフ) - りーりーさん» 読んでいただき有難う御座います!面白い…?嬉しいです!更新速度下がるかもしれませんが、頑張りますね! (2020年5月30日 15時) (レス) id: fce9a91583 (このIDを非表示/違反報告)
りーりー - 読ませてもらっています。とても面白いので好きになりました(*>∀<*)これからも更新頑張ってくださいね!!!!! (2020年5月29日 23時) (レス) id: 9214e82942 (このIDを非表示/違反報告)
月光(プロフ) - 天羽苺さん» ふぉぉ!?一気読みマジですか!ありがとうございます!高校生になり更新遅れるかもしれませんが頑張りますね! (2020年5月25日 20時) (レス) id: 72f49fb06a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月光 | 作成日時:2019年12月3日 19時