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107話【ものを食べるときクチャクチャ音をたてない】 ページ21

Aside〜



僕はとりあえず仕事に戻った。そして仕事が終わったあと、また銀時達と合流して狂死郎&母を探すことになった。トシにはなんちゅー格好だと言われた。仕方がないだろ。しかし何方ともいなくなったとは…

銀時「クソったれ。写真(こいつ)のせいですっかり騙されたな。まさか狂死郎がババアの息子八郎だったとは。あんなに変わったんじゃそらァ、母ちゃんでも仏様でも気づくめーって」

銀時は写真を見ながらそう言う。まァ僕達が勝手に落書きして勝手に勘違いしただけなんだがな

八郎「でも何故お母様を目の前にして狂死郎さんは何もおっしゃらなかったんでしょう?狂死郎さんは五年前から欠かさずお母様に向けて仕送りをされていたといいます。誰よりも会いたかったに違いないのに…」

理由は明らかだろう……さて、警察の権限(職権乱用とか言うなよ)を使って防犯カメラでも調べるか。銀時達には聞き込みをしてもらおうか。おそらく少なくとも此処等にはいないだろう。人気のない場所か


A『此処か…』

銀時「カメラと聞き込み情報が本当ならな」

今いる場所は工事現場。クレーン車や鉄骨が沢山ある所。なるほどここなら大きな声を出そうが、街から離れていて聞こえないという事だな。予想は大体あっていたな。新八はクレーン車の操縦、神楽はクレーン車の先端で待機、銀時は正面から、僕は裏から攻撃を仕掛ける作戦で行こう。


僕は裏に回り、銀時達が見えたときに後ろから攻撃を仕掛ける

鉄骨の上に立っているヤクザ達。そのヤクザたちに向けて狂死郎はトランクケースを投げる。金でも入っているのだろう。しかしトランクケースに木刀が刺さりヤクザ達の手に渡ることはなかった。さァ始まりだ

銀時「んなうす汚ねー連中に金なんざくれてやる事ねーよ。そいつは大事にとっとけ。母ちゃんに美味いもんの一つでも食わせてやりな」

「お、お前はァァァ!」

その声と同時にクレーン車が動き出し、僕は後ろから斬りかかる

新八「僕機械(カラクリ)苦手なんですけどォォ!」

クレーン車は動き回る。僕は近くにあった鉄パイプで、銀時は木刀で斬る…というか殴る。此方に気が向いた隙に神楽が母ちゃんを連れ去る

神楽「このオバはんはもらったぜフゥ〜」

A『よしっ!良くやった神楽!』

しかし七三分けのヤクザは母ちゃんの脚にしがみつく

「このォボケコラカスなめとったらあかんどォ」

僕等滅茶苦茶悪口言われたな

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月光(プロフ) - 上凍さん» ありがとうございます!まだ紅桜篇でまだまだ先は長いですが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです! (2019年8月22日 17時) (レス) id: 0dafda221d (このIDを非表示/違反報告)
上凍 - 続編おめでとうございます!どういう展開になるのかワクワクしながら見ているので更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月光 | 作成日時:2019年8月16日 1時

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