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番外篇~七夕~4 ページ23

銀時side〜



Aはおやすみと俺に言って家の中に入った

クソッ…俺じゃ駄目なのかよ

冗談なんかじゃねェのに俺は本気なのに

あの時、俺はどうしたら良かったのか………今でも良く解んねェよ

俺じゃお前を幸せにできねェのか?


___________________
後日談


神楽「A姉、昨日誰か呼んでたアルカ?」

A『いや呼んでないけど…何故だ?』

銀時とは呑んでたけど、外だしなァ

神楽「昨日、A姉の部屋空いてたから少し覗いたネ。そしたら其処に男か女か解らないけど長髪の人がいたアル」

新八「桂さん?」

神楽「違うアル。黒髪じゃなくて…金じゃなくて……黄色に少し薄茶色が入ったような…例えにくい色アル」

銀時「………こんな色か?」

銀時は神楽に広告の色を見せた

神楽「こんな感じの色アル!」

その広告を見るとその色は亜麻色

亜麻色といえば一人しか思い当たるフシが無いんだが

神楽「その人A姉見ながら哀しそうに笑ってたアル」

A『くくッ……アハハハ!』

新八「ど、どうしたんですか?」

新八は突然笑い出した僕を驚いた様に見た

A『彼奴…本当に何なんだよ。来るなら僕が起きている時に来いよな。バァカ』

僕は自身の前髪をクシャっと掴みながら言った

何で寝てる時に来るんだよ。起きているときに来いよ。話せねェだろ

哀しそうに笑うんなら、僕を起こせよ。

本当に馬鹿だなァ…

神楽「で、誰アルカ?」

A『彦星……かな?』

神楽は吃驚したように言う

神楽「彦星ってあんな感じアルカ!?イメージと違ったアル」

そのまま捉えたのか?

神楽「あ、あと彦星がボソッと"好きですよ"って言ってたアル」

もう彦星で決まってんだな

まぁ僕が言ったんだが

神楽「A姉彦星にもモテるアルナ。彦星は織姫いるのに浮気アルカ」

少し違うんだけどな……例えと言うか

ストレートに言ったほうがよかったか?

………………好き、か

僕も

いつまでも、いつまでもお前が好きだよ

_________________


新八「Aさん嬉しそうですね」

銀時「……コイツツンデレだから。素直に言えねェんだよ」

_______________

今宵、七夕(しちせき)の日には天の2人は出会えるのでしょうか

催涙雨(さいるいう)の日となるのでしょうか

催涙雨(さいるいう)の日となっていても、成層圏の向こうは何時も晴れています

真実はどうなのでしょうね、、、

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月光(プロフ) - 沙月さん» その気持ち解ります!こっちでは高杉も生きていられるようにしようと思っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね! (2019年6月20日 13時) (レス) id: efd138e05d (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 高杉が死んじゃったよ...あのシーンはボロなきしちゃったよ...楽しみにしてます。 (2019年6月20日 3時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月光 | 作成日時:2019年6月11日 1時

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