2話 ページ11
土「知りたいのか?総悟の事」
貴「はい。一応上司ですし」
土「一応って、まあ、とりあえず覚えてもらうことだけ言っておくから、ちゃんと覚えておけよ」
貴「分かりました」
土「まず、総悟はドが付くほどのSで、女には雌豚って呼んだり、仕事は毎回サボるし、俺の命は狙う、要するに問題の多い奴だ」
貴「土方さんって命狙われやすいタイプなんですね」
土「チゲぇーよ!まあ、剣の腕はいいがな。真選組の中では総悟の方が強い」
貴「そうですか」
土「わかったか?」
貴「はい。お陰で藁人形の謎が解けました」
土「藁人形?」
貴「昨日部屋の周りを探索していたのですが、中に土方さんの写真が貼り付けられている藁人形とかがありました」
土「あのやろぉ」
貴「それで、藁人形とかはどうすればいいですか?」
土「とりあえず触らねぇ方がいいな。総悟になに言われるか、分かったもんじゃねぇ」
貴「分かりました」
土方side
こいつ、さっきから無表情で聞いたり分かりましたしか、言ってねぇな。他に話すこととかねぇのか。そう思っていると、Aは俺をおいて何処かに行こうとしていた。
土「いや、まてコラ!」
まともな奴だと思ったが、前言撤回。総悟までとは言わねぇが、めんどくせぇやつだった。
作者から―――――――――――――――――――――――――――――
短い。
沖「俺ぁまだ出てねぇんですけど」
そのうちね。
沖「土方と共に死ね」
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