No.３６ ページ37
夢主様 side
突然鳴った私のスマホ。
相手は坂田さん。
内容は今週末空いてるかとのこと。
私は「開いてますよ」と答え電話を切った。
そして当日。
目の前にいるのは坂田さん.......と
もう会わないと決めていた私の大好きな推し。
『なんで？なんで.......』
思わず声がでる。
さ「ごめんな」
さっきから坂田さんはその一言しか言わない。
謝るなら会わせないでよ。
もう会わないって誓ったのに。
ま「あ、あの.......僕。」
ま「君の記憶がないみたいなんだ。」
ま「君は僕のこと知ってる？」
『知らないです。』
そう言わないとまふさんが私の事を思い出してしまうかもしれない。
そんなの困るの。
さ「Aちゃん嘘はあかんで。」
『坂田さん…。』
『二人にしてもらってもいいですか？』
さ「もちろんやで。」
さ「ゆっくり話して。」
さ「で、どうなったかまた聞かせて。」
『ありがとうございました。』
さ「Aちゃん頑張って(ﾎﾞｿｯ」
そう坂田さんが耳元で囁く。
あんな声で囁かれたら誰だって体が跳ねる。
そんな私を不思議そうに見つめるまふさん。
そんな顔で見ないでよ。
いつかまた会えたらなって思ってたけどそれが今日なんて誰も頼んでいない。
でもここまで来たら話さないとなぁ。
だから私はニッコリと笑って
『初めまして。真冬さん。』と話を始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 140人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱぱぱ - 急に遊びに来られるの嫌って言ってたのをまだ誰も知らない、、、。 (2021年2月12日 20時) (
レス) id: e5d8e2713e (このIDを非表示/違反報告)
HIBIKI(プロフ) - 伊達 光秀さん» ホストの印象は予想ですけどね。笑 更新頑張って続けます！ (2019年12月13日 21時) (レス) id: ec9057c275 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - なるほど…こうしてホストの印象が悪くなるんですね。面白いです、続けてください!更新待ってます! (2019年12月13日 18時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
HIBIKI(プロフ) - カナメさん» いえいえ、大丈夫ですよ。「この作品の続編を見る」を押していただければ飛べます。 (2019年5月23日 6時) (レス) id: b25b217c9f (このIDを非表示/違反報告)
カナメ(プロフ) - あらそうだったのね、ごめんなさい… (2019年5月23日 5時) (レス) id: 7911b4a29f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HIBIKI | 作成日時：2019年4月23日 7時
