夜瑠:お人好しと悪魔の孫 ページ3
入間side
「興味本位で悪魔召喚したら出てきた悪魔に入間君の魂売っちゃった☆私たちは離れてても君のことを見守っているよ…あ、ドンペリ追加で。」
「そして呼び出された悪魔が我輩、サリバンである。」
…どうも両親に悪魔に魂を売られた入間です。
マグロ漁船でバイトをしてたら突然背の高い悪魔がきて僕のことを縄でグルグル巻きににして''売却済''の札を貼って連れ去りました。
そして今僕の目の前にはその悪魔、隣には見知らぬ女の子と男の人が2人います。
誰か助けてください。
僕が縛られたまま床に伏していると隣のクールそうな白髪の男の人が声をかけてきた。
「何故怒らないんだ?今の話を聞く限り、相当酷い話だと思うが…」
「いや、怒ってますよ⁉次会ったらほら!あのっ…''コラッ''って言います!」
「怒り慣れてねぇのにも程があるぜ…」
「あぁ。」
赤い髪人が呆れた声で言った。
仕方ないじゃないか…僕は生まれてこのかたなんでも受け入れてきたんだから。
悪魔さんだって同意しなくても…
僕はもう涙目だ。
「ふむ。ところでだね」
パチンッ
サリバンが指を弾くと入間を含め四人は豪華な椅子に座らせられていた。
えっ!?な、なにこれ!
「じゃーん!我輩特製、究極甘やかしセット〜。鈴木入間君、小桜茉莉ちゃん、優夜君に刀夜君。我輩の
サリバンは四人の前にひざ立ちをし、手を差し伸べる
「それって俺らに拒否権はねぇの?」
さっきの男の人がそう聞いた。そう!大事なのはそこだよ!聞いてくれてありがとう、赤髪くん。
「いや、君たちの意見は尊重するよ。」
!…てことは断る?でもどうしよう…僕、断り方わかんないよ…
「なぁ風助、茉莉」
「う、うん。」
「そうだね」
「「あの、俺/私たち三人は((「だがしかぁし!それも含めて僕は君たちに
そう、お察しのとうりお人好しの入間は断れる術はなくなったのだ
結果四人はサリバンの孫となる契約書にサインをすることとなった。
…ついサインをしてしまった。でも僕には断るなんてとてもっ
「いやぁみんなが素直でよかったよ!じゃないと僕は今夜の食卓に君たちを出さなきゃならないもの…」
その場にいた全員の心がはじめてあった。''断らなくてよかった''…と。
「そうと決まればまずは自己紹介だね!」
「「「「ゑ?」」」」
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九十九夜瑠(プロフ) - 忍狼さん» ん、ありがとうございました (2022年7月16日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
忍狼 - 完結したよ!今までありがとう! (2022年7月16日 16時) (レス) id: aba775bb80 (このIDを非表示/違反報告)
忍狼 - ありがとう!完結するね! (2022年7月16日 16時) (レス) id: aba775bb80 (このIDを非表示/違反報告)
九十九夜瑠(プロフ) - 忍狼さん» 大丈夫です (2022年7月16日 15時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
忍狼 - 九十九夜瑠さん» 今から完結したいと思って…。ごめんね! (2022年7月16日 15時) (レス) id: aba775bb80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:忍狼、九十九夜瑠 | 作者ホームページ:hagabekhof・iruma
作成日時:2022年7月13日 19時