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「ただいま〜つっても何も返ってこねぇしなぁ。やっぱりスタークのとこ行くか?」
あぁ!ダメだダメだ!気をつけろなんて言葉一つで決めちゃダメだろ!
?「おかえりって違う!コスチュームになるな!私だ!ロキだ。お前の知り合いだろ?」
パチっと勝手に電気がついた。ロキがやったんだろうな
「あぁ、確かにロキだが俺は住所も鍵も教えてない。何故ここにいる?というか電気もつけず何をしてたんだ?ん?あぁ、違うな」
ほらやっぱり!BB弾で打ってもすり抜けやがった!当たればよかったのに…って僕ちゃん優しいからそんなこと思ってないよ!
ロキ「確かにここにはいない。今来たばっかりなんだ。Aがトニーの所にいると聞いたから後をついてきた。つまり元からいたわけじゃない」
「だからなんだ?結局俺についてきて俺の家に勝手に入ったのは事実だろ?」
ロキ「すまない。おかえりと声をかけたら喜ぶかと思ったんだ。嘘じゃない。だからその、銃というか手を下ろしてくれるか?私には効かないが」
「はぁ、最後の言葉がなければ俺っちも快く下ろしたのによぉ!ロキ、ありがとな。最高のサプライズだ」
ロキ「A…!」
おいおい。まさか素直に礼を言っただけでハグとはな。ソーのやつ、もう少しはロキのめんどうも見てやれっての!
「こんなかっこよくなっちまった俺っちにハグしたくなるのはわかるが自分の身長と体重を見直せ?ん?」
ロキ「あ、あぁ。ははっ。すまない。それにしても身長は小さいが筋肉はあるようだな」
「筋肉ってより防弾チョッキだけどね。詳しく言うと筋肉が固まって防弾チョッキみたいになってんの!つまり防弾チョッキの強度を調節出来るんじゃなくて筋肉を調節出来る!ってこと!すげぇだろ?」
ロキ「あぁ素晴らしいな。しかもそれをうまく調節している。Aにしか出来ない技だ」
「ロキ…俺の扱いいつの間に知ったんだ?」
ロキ「秘密だ。ところでトニーの所に行くとか言っていたよな?」
「あぁ、言ったな。の前に風呂入ってきてもいいか?」
ロキ「私が風呂までついて行けばいい話だ」
「おいおい!いくら僕ちゃんの体が見たいからってそんな大胆なことしちゃダメよっ」
ロキ「気にするな」
「ま、別にいいけどさ」
まさか風呂にまでついてくるなんてな、はっ!笑っちまうよ。俺っちの禁断ボディがバレちまう!なんてな!
「案外シャワー浴びながら話聞くってのは難しいんだな。それで?僕はアズガルトには行かないぞ?」
ロキ「あー、私はいつそれを言った?」
「話の流れと付き合いでロキの言いたいことは察したさ」
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作者名:まーと@ | 作者ホームページ:http://hitoravu@2014
作成日時:2018年8月19日 13時