検索窓
今日:13 hit、昨日:42 hit、合計:44,079 hit

5丁 ページ6

スターク「ほら、着いたぞ」

「おいおい。俺は女じゃねぇよ。そんな手要らねぇ」

スターク「おっと失礼。ならこうか?」

こいつっ!どんだけ腰に手置くの好きなんだよ!今日で2回目だぞ!?

「だから言ってんだろ?俺は機械大好きおっさんには興味ねぇって!」

スターク「ははっ!そんな風に思われてたのか。お前も好きだろ?」

「マシーンは好きだがマシーン好きなおっさんは好きじゃねぇっつってんの!はぁ、スターク。戦ってる時のあんたはかっこいいが他はクソだな」

スターク「なぁ、もう1回聞くが俺はお前に嫌われるようなことしたか?」

「そんなんじゃねぇよ!スタークといると父親といる気分になるんだ。働くお父さんはかっこいいもんだろ?反抗期な息子とでも思ってくれ」

スターク「ははっ。それは可愛いな」

「ところでスターク。こいつはどんだけ髪の毛を切る気だ?このままだとソーくらいまで短くなっちまう!そもそも髪切るくらいは一人で出来る!なんでここにいるのさ!」

スターク「息子の散髪姿を見てるだけだ。そのくらいがいいのか?」

「あぁ!これくらいが1番セットしやすい!俺っちのかっこよさが引き立つぜ!」

スターク「随分と自信家な息子だ」

「そこは似てるかもな!親子じゃねぇけど!」

スターク「なんだって?」

「あははっ!冗談だよ冗談!」

スターク「ほら、もう充分だろ?帰るぞ」

「スターク?金はどうするんだ?」

スターク「金なんていいだろ。後で払っておく」

「そんなの許さねぇ!今払わないと店員のモチベが上がらねぇだろ?!自分で払う。スタークは先に車に戻っていてくれ」

スターク「わかったよ。流石、サービスマンだな」

「あぁ、おい!馬鹿!」






その後は大変だったんだぜぇ…俺っちのファン結構いるからさぁ、写真撮ってくれだのサインくれだの!途中で原因のスタークも止めに入ったけどそれは俺のサービス精神が許さねぇ!そうだなぁ、そこを出たのは3時間後くらいか?

顔バレまでしちまって、なんならパパラッチも来やがった!こりゃ、明日の新聞のトップは「サービスマン遂に顔バレ?!こんなにイケメンだったのか!」しかないでしょ!


待ってそれじゃあ上司に正体がバレちまう

「スターク…お前が地球を救ったヒーローじゃなかったら脳天ぶち抜いてた」

スターク「あー、悪かった。私もこうなるとは思ってなかったんだ」

6丁→←4丁



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:MARVEL , アベンジャーズ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まーと@ | 作者ホームページ:http://hitoravu@2014  
作成日時:2018年8月19日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。