検索窓
今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:44,085 hit

30丁 ページ31

なら、あいつも俺のこと結構好きじゃねぇか…なんだよ、なんだよ!ならそう言えばいいじゃねぇか!!あぁ、勿論俺っちは言わないよ?恥ずかしいからね!

ブルース「そろそろ戻るかい?」

「あぁ。たくさん可愛がってやらなくちゃな」

ブルース「あぁ、その、それもそれで彼が可哀想だな」

「何言ってんだブルース!嬉しいことだろ?」

ブルース「…はは!そうだね」



「ピーター!お前もしかして俺っちのこと結構好きでしょ」

ピーター「戻ってきたと思ったらいきなりなんだよ!」

トニー「ピーター?」

ピーター「あ、いや、その。…はぁ、A。そうだね。結構好きかも。君も僕のこと好きでしょ?」

「ブルース!心配そうに俺っちを見ないでよ!大丈夫!俺っちもピーターのこと結構好きだぜ?」

ピーター「はぁ、でも…君と僕の好きは違うよ」

「あー、ちょっと待って?その言葉ドラマとかで聞いたことあるぞ?それマジで言ってる?」

トニー「ほらな?」

ピーター「マジで言ってる」

ブルース「はぁ…」

「トニー!ブルース!なんだよその、やっとわかったかみたいな顔!」

トニー「やっとわかったか」

「さっきの彼が可哀想ってそういうことかよ!なんだよせっかく可愛がってやろうと思ったのに!」

ピーター「ちょっと待って?可愛がってもらえるところだったの?ていうななんで上から目線なのさ!」

「だって年上が年下を可愛がるんだから合ってるだろ?文法は間違ってないぜ?」

ピーター「全然違うよ!可愛がってやるじゃなくて仲良くするでしょ?」

「それじゃあ、同じラインに向ける言葉じゃねぇか」

ピーター「だって同じラインでしょ?」

「何言ってんだお前?俺っちの方が年上だろ?」


トニー「これは変わらないみたいだな」

ブルース「思ってたのと違ったね」


「おいおい、俺っちのことが好きだからって同じラインにしたがるのは分かるけど、ヒーロー歴だって俺の方が長いんだ。本当は敬語使うべきだろ?でも俺っち寛大だから許してやってんだぜ?」

ピーター「それもそうだけど!それならAもスタークさんやブルース博士に敬語使うべきでしょ?」

「俺っちが敬語?それマジで言ってる?そりゃ僕だって最初は敬語だったさ。でも仕方ないだろ?この2人に頼まれたんだから。ピーター…俺っちのことがそんなに好きだからって距離を置かせようとするなよ」

ピーター「そんなことしてない!距離は置かせたいけどそしたらAが悲しむでしょ?!」

「あ、あぁ。こりゃまいったな。急にくると反応に困るっつーもんだぜ?」

ピーター「僕の勝ち!」

31丁→←29丁



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:MARVEL , アベンジャーズ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まーと@ | 作者ホームページ:http://hitoravu@2014  
作成日時:2018年8月19日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。