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「あー、ブルース。もう一度聞く。こいつ今なんつった?」
ブルース「流石に私も狂ってると思うよ。今の会社をやめろなんて」
「あぁ、だよな。狂ってる。狂ってるぞおっさん」
ブルース「あぁ、すまない。バーナムの上司に説明してくる」
あーあー行っちゃったよ。俺っち結構ブルースのこと好きなんだけどなぁ!スタークと二人きりなんて起つもんもたたないぜ?こいつといると父親と一緒にいる気分になる。父親と一緒にいたことないけど!
「はぁ、ブルースが行っちまった…」
スターク「そうだな。でも結局は俺のものになるんだろ?」
「なんだよその言い方。日本のマンガで好きなやつに言うセリフじゃねぇか。確かに前から誘われてたが1度諦めたじゃないか」
スターク「俺はお前のこと結構好きなんだけどな。それは正体が分からなかったからだ。戦いが終わったらすぐ帰る。どこで働いているかもわからない。でもやっとわかったんだ。こんな絶好なチャンス逃すほど頭は悪くない」
「とりあえず俺はサービスマンなんだ。サービスしなきゃ俺っちじゃねぇよ?スタークの会社にいたらサービスなんて以ての外!わかる?」
スターク「毎日ヒーローか。かっこいいな」
「あーほんと、嫌になっちゃう。その皮肉どうにか出来ないの?」
スターク「すまない。好きなやつはいじめたくなるらしいからな。話は戻るが、今の会社をやめなくても俺がこのことをもらせば、結局は会社を辞めることになるだろうな。今やめても変わらないだろ?」
「あーそうだな。でもここにいるよりずっとサービスはできる」
スターク「サービスサービス。そんなにサービスがしたいのか?なら毎日俺の研究を手伝えばいい。俺だけにサービスしてればいい」
「馬鹿なのか?そもそもなんだそのプロポーズみたいな言葉。あぁもう!めんどくさいなぁ!わかったよ!辞めればいいんでしょ?ほら!ブルースに連絡入れれば?」
スターク「俺の勝ちだ」
「負けてやったの!」
スタークは電話かけてるし。どうすればいいのこれから!なんかスタークからはあっつーい愛をぶつけられそうだしさ?ずっとブルースのとこにいるとか?それはそれでつまんなそ…
スターク「上司に何もないのか?」
「あー特にないけど、行ってくるよ」
スターク「流石サービスマンだな」
「はいはい。んでさ、なんでついてくるわけ?逃げようなんて考えてないぜ?」
スターク「俺がしたいから」
「勝手にしてくれ…」
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作者名:まーと@ | 作者ホームページ:http://hitoravu@2014
作成日時:2018年8月19日 13時