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ピーター「デッドプールが?ええっと…最近見かけてないからわからないけど結構前に「普段は顔見えねぇけどマスクの下はとんでもなく可愛いやつがいた」って嬉しそうに言ってたかな…」
「情報が古いぜスパイディ」
トニー「なら新情報は?」
「その理由で話しかけられて友達になった。憎たらしいやつだが嫌いではない」
トニー「嫌いではない、か…ところでピーター。なぜその情報だけでAだとわかったんだ?」
「あ、確かに。ちょっと待てよ?俺の予想はスパイディも実は俺っちのこの可愛すぎるフェイス知ってて納得したって感じ!どう?」
ピーター「バーナムが僕の考えを理解してくれてる…?あぁ!じゃなくて!ま、間違いではないよ」
「なに、スパイディまさか俺っちのことバーナムって呼んでんの?…なんか、わかったよ君が名前で呼ばれたい気持ち。お互い気持ち悪いよな」
ピーター「あ、あぁ!気持ち悪すぎ!」
「今度からスパイディじゃなくてパーカーって呼ぶよ」
ピーター「そこはピーターだよね?!なら僕はバーナムのままだよ」
「はぁ?!やっぱり脳みそも可哀想なのかパーカー。そんなに俺っちに名前呼ばれたいわけ?」
ピーター「そっちこそ頭が悪いね。パーカーは僕の下の名前じゃない!僕はピーターだ。バーナムだって下の名前じゃないだろ?」
「…あぁ、確かにな。よしわかった。大人な俺っちが妥協してやるよ。ピーターくん?」
ピーター「何その言い方!もういいよ!バーナム!バーナムバーナム!バーナム!!」
「だぁぁ!気持ち悪すぎ!わかったよ!!ピーター!これからよろしくなクソ蜘蛛やろう!」
ピーター「僕の勝ちだねサービス野郎」
「それ褒めてないか?」
ピーター「え?そ、そう?」
トニー「あー、そろそろいいか?ピーター良かったな。パーティでも開くか?」
ピーター「ス、スタークさん!冗談はやめてください!」
「で?用が済んだんだから帰るんだろ?」
ピーター「帰るって、そういえばなんでAがここにいるんです?」
「会話もしねぇってか?」
ピーター「そうじゃないよ!」
トニー「お前らいい加減うるさいぞ?Aはここの社員なんだ。毎日いるぞ」
ピーター「社員?!こんなやつが社員になれるの?!」
「ごめんな〜!ピーターちゃんの欲しいもの全部貰っちゃって!なんせトニーはこの可愛い可愛い俺っちにベタ惚れなもんでね!」
ピーター「そうなんですか?!確かにスタークさんはかっこいいけど負けてられない…!」
「あれ?なんか思ってた反応と違くね?」
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作者名:まーと@ | 作者ホームページ:http://hitoravu@2014
作成日時:2018年8月19日 13時