どん底に落とされた人生からの逆転 (ページ21)

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ミョンホさんに、「さん」を付けて呼ぶ
のはやめてほしいと言われて、
ミョンホくんと呼ぶことになった。

なんか、私の立場でそうやって言うのは気が引けるんだけど...

まぁ、そう呼ばせてもらうことになった。

ミョンホくんは覚えが早くて、もう仕事内容とやり方を覚えていた。

凄すぎる。

オッパも気に入ってるみたいで、良くしている。

私またぼっちになりかけなんだけど...

お昼

普段は3人で食べてるけど、ミョンホくんも一緒に食べることになった。

さすがに4人ならぼっちにはならないはず。

あ、そういえば私は97lineです。

だからミョンホくんと同い年。

JH「よ、おまたせ。」

JS「お、ハニ。」

T8「こんにちは、今日から経理部に配属された
　ソ・ミョンホです。保育園のジュン先生の弟で
　す。」

JH「あー、そうなんだ！だからジュニと雰囲気が
　似てたんだ。」

JS「これから4人で食べるつもりだよ。」

JH「あぁ、全然大歓迎だからな！」

T8「ありがとうございます！」

JS「ところで、今日何食べる？」

JH「ミョンホが決めなよ。」

T8「え、じゃあサムギョプサルが食べたいです。」

JS「お、いいじゃん。Aもそれでいい？」

　『うん、なんでもいいよ。』

久しぶりにサムギョプサルを食べて、美味しかった。

でも、オッパ達はほとんどミョンホくんだったけどね。

会社に戻ってきた。

4人で歩く。

社員の女性達にすごい目で睨まれる。

オッパ達がそっちを向くと、目がハートになってる。

はぁ、ほんと疲れる。

この目だけで。

JS「A、あんな奴らなんか見なくていいよ。
　 )コソッ」

JH「そうだよ、あんな奴らなんかほっとけ。
　 )コソッ」

　『うん、分かってる。ありがとう。)コソッ』

やっぱりオッパ達は優しいな。

気をそらすように話してくれる。

T8「ヒョン、いつもあんな感じなんですか？」

JS「うん、ちょっと迷惑なんだけどね。」

JH「こいつ睨んで、俺らに目をハートにするとか、
　ほんとに気持ち悪いしやめてほしい。」

T8「そうなんですね...」

JS「まぁ、あれは無くならないから、気をつけてね
　。一応ほとんど4人でいるはずだけど、1人に
　なった時とか特にね。」

T8「はい。」

今の会話で分かったと思うけど、ミョンホくんはオッパ達の事を「ヒョン」って呼ぶようになった。

オッパ達が言ったからなんだけどね。

相当可愛がってるみたい。