どん底に落とされた人生からの逆転 (ページ18)

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優しさページ18

目が覚めると、もう朝の6時になってた。

やばい！寝坊だ！

ていうか、昨日どうやってここまで来たんだろう。

ここで寝た覚えがない。

あ、ジスオッパかな。

昨日ジスオッパに全て吐き出して寝ちゃったんだった。

後で謝らないとな。

とりあえずリビングに向かう。

JS「あ、おはよ。A。」

　『おはよう、やばい、寝坊しちゃった。』

JS「あ、それなら大丈夫だよ。2人の弁当作っておい
　たし、朝ご飯も作ったよ。多分Aは疲れてる
　だろうし、昨日晩ご飯作ってくれたから。それの
　お返しみたいな感じ。」

　『ありがとう。あと、私の部屋まで運んでくれた
　の？自分のベッドで寝た記憶がないんだけど。』

JS「そうそう、疲れちゃったのかここで寝ちゃった
　から、運んでおいたよ。」

　『いろいろありがとう。2人起こしてくる。』

JS「あ、待って！僕が起こしてくるよ。むしろ起こ
　しに行きたいし。」

　『分かった。じゃあお願い。』

あぁ、本当に何もかもしてくれてる。

ありがたいと思うけど、自分が情けなくなるな。

　JS side

甥っ子2人を起こしにいく。

2人とも寝起き悪いからちょっと心配だけどね。

JS「スニョア、ジフナ、起きて。朝だよ。」

............無反応。

しょうがない、今日はジフナから起こそう。

JS「ジフナ～！起きて！今起きたらジフナだけ肩車
　してあげるよ！」

WZ「ん～、...あれ、しゅーおいちゃ？」

JS「そうだよ、今日はちゃんと起きてくれたね。
　スニョアより先だよ。」

WZ「しゅーおいちゃ、抱っこ。」

JS「うん、おいで。」

JS「スニョア、早く起きて！ジフナよりも遅いよ！」

HS「うーん、...あれ？しゅーおいちゃ？」

JS「うん、ほら起きよ。オンマ待ってるよ。」

HS「はーい、しゅーおいちゃ、すにょも抱っこ。」

JS「しょうがないなぁ、ほらおいで。」

　JS side 終わり

リビング

　『えっ、ジスオッパ大丈夫？2人とも抱っこして。
　重くない？』

JS「ちょっとね、でも、大丈夫だよ。」

　『なんかごめんね。とりあえずもうおろしていいよ
　。重いでしょ、2人だし。』

　『2人とも、今日保育園の日だから早く準備するよ
　～！』

HS・WZ「はーい！」

スニョアをオッパに頼んで、準備をした。

1人だけでいいからすごい楽だった。

JS「A、僕の車で行こっか。2人も一緒に送るよ
　。」

　『本当にいろいろありがとう。』