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5分後‥‥‥
黄「見つからへん！」
橙「2階かな？」
青「ルールは1階だけやで？」
桃「リュウト〜」
緑「玄関には俺おったけど、そこには来てないから外には行ってないはず」
黄「リュウト、降参や！出てきてーー！」
「ここだよー」
リュウトくんが出てきたのは、2階に上がる階段‥‥
桃「2階におったんか」
青「ルール守ってへんし‥‥」
橙「リュウト、2階はダメって約束やったよな？」
「けど、みつかりたくなかったもん！」
緑「パパ達、リュウトがおらんくなったと思って心配したんやで？」
黄「リュウト、男なら約束した事は守らな」
「でも‥‥」
ｶﾞﾁｬｯ
『ただいまー』
桃「あ、帰ってきた」
買い出し組のパパ達が帰ってきたみたい
赤「ただいま〜‥‥て、どうしたん？」
「‥‥うわーん泣」
とうとう泣き出してしまったリュウトくん
黄「ちょっと言いすぎたか」
橙「けど、約束は守らせな」
トタトタとリュウトくんはAママのところに小走りで駆け寄る
ｶﾞﾊﾞｯ『！うお！何？どうしたん？』
駆け寄ると抱きつきて、シクシク泣いたままのリュウトくん
紫「何かあったん？」
緑「かくれんぼしててん。
そんで、ルールで隠れる場所は1階だけって言ってたんやけど2階にリュウトだけ隠れてて」
青「皆んなで探してたんやけど長いこと見つからんくて」
桃「ちょっと叱ってて‥‥そしたら濱ちゃん達帰ってきたみたいな」
赤「ルールは守らせなあかんよな」
『リュウト、顔見せて』
「ん」
『パパ達はリュウトがルール守らなかったから怒ってるのはわかる？』
「ん」
『約束は絶対守らないとダメ。わかる？』
「ん」
『なら、パパ達に一緒にごめんなさいしようか？』
「ん、‥‥ごめんなさい」
『よし！偉い！ごめんなさいちゃんと言えて！』
緑「パパ達も言いすぎたごめんな〜」
青「リュウト男やろ〜もう泣な〜」
橙「向こうでもう一回遊ぼうか〜」
「あそぶ！」
桃「子供しつけるのって難しいな」
黄「それ俺も思った」
赤「Aってもう3人くらい子供産んでるんとちゃう？」
紫「神ちゃんもオカンやけど、Aもオカンなとこあるよな」
『さー、うちらは夕食作りに取り掛からな』
リュウトくんも泣き止み、パパ達と遊びを再開
『あ、ねぇ、海老ってあの箱？』
紫「堂々と箱に海老って書いてある」
『多分、あれ生きてるやつや』
赤「嘘やろ！生きてるのは無理やって！」
『しげ、エビフライ担当やな〜頑張れ笑』
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作者名：chiro | 作成日時：2020年11月11日 1時
