第八十九訓 薬飲んだら体が子供になるのはよくあるパターン ページ6
貴『で、総悟と近藤さん。どうしたの?』
近藤に呼ばれたAは今、局長室に居る。
そこには、沖田も居た。
近『A、頼みがあるんだが。』
近藤は申し訳なさそうに言う。
貴『え?なに?このシリアス展開。』
バッ
近『これを飲んでくれ!』
近藤が持っていたのは、透明な液体が入っている瓶。
貴『何これ、水?』
沖『一見そう見えやすが中身は、
飲んだ人間を幼児化させるものなんでさァ。』
Aは沖田の言葉に絶句し、
大きく息を吸うと、
貴『小説再開していきなりコレって何なんだよ!tk、
作者の他作品でもあるじゃんか、このネタ!』
沖『作者がハマッたんでさァ、このネタに。』
叫んだAに沖田は分かりやすく解説。
すると近藤が、
近『待て!話を逸らすな!この薬は攘夷志士が持っていた物でな、
そよ姫を狙っていたそうなんだが、』
貴『その前に捕まった、ていう感じか。』
近藤の言おうとした事を、代わりにAが言った。
そして言葉を繋げて、
貴『けど、何で私が飲まなきゃいけないんだ?』
沖『とっつあんが飲んでくれって言ってやした。』
Aは予想していたのだろうか、
やっぱり、と言いたげな顔でため息をついた。
貴『トシはこの事聞いてんの?』
沖『思いっきり反対してたんで、気絶させやした。』
だから今居ないんだ、とAは一人で納得。
貴『けどなぁ。』
だが、飲むのには抵抗があるようだ。
貴『とっつあんだって、どうせ私の小さい頃見たいだけだろ。』
沖『効果が切れたら、まんじゅう五箱あげるって…』
貴『よし、その薬寄こせ。』
近『それでいいのォォォォオ!?』
あまりにも迷いの無いAの発言に近藤も驚く。
瓶の蓋を開けたAは、
貴『効果はいつ切れる?』
沖『二日後らしいでさァ、ついでに記憶もあるらしいですぜ。』
ふ〜ん、と言ったあとAは薬を飲んだ。
----------------------------------------
復活しました!
これからもヨロシクです!
by作者
第九十訓 小さい女 土方side→←第八十八訓 しつこい男は嫌われるよ 貴方side
423人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヨッシー(プロフ) - アセロラ大福さん» 申し訳ないです!修正しました!ご指摘ありがとうございます! (2016年5月8日 22時) (レス) id: 938055d48b (このIDを非表示/違反報告)
アセロラ大福(プロフ) - すみません!訂正なんですけど第111訓の沖田のセリフの「(名前)姐」ってとこが「美乃姐」になってますよ!上から物言ってるみたいに聞こえたらほんとすみませんっ(;・∀・) (2016年5月8日 21時) (レス) id: 1fd2749c0b (このIDを非表示/違反報告)
妖桜(プロフ) - ヨッシーさん» テヘペロ♪← (2015年9月5日 6時) (レス) id: f87167202e (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - 妖桜さん» もうよくわからん♪← (2015年8月31日 9時) (レス) id: cbaaf4872b (このIDを非表示/違反報告)
妖桜(プロフ) - 爺さんとサボテンと私♪|7|7|〃|ズルッ…ヾ(´ー`)b スベッタ! (2015年8月31日 6時) (レス) id: f87167202e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヨッシー | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyoui1/
作成日時:2015年5月4日 15時