【銀魂】副長補佐は、甘党で…【土方十四郎】

第百十三訓　　言っとくけど自称だからね ページ30

そして、次の日の夜。






キャバクラ“すまいる”前。




隊『上様が到着されます！！』



一人の隊士の声が聞こえたと同時に、すまいるの前にリムジンが止まった。



リムジンのドアが開き将軍が出てきた。



何故か、松平も。



隊士全員が敬礼する。



将軍、松平、近藤、土方、沖田、Aが中に入り、将軍を案内。



気になったAが隣に居た松平に聞く。



貴『何でとっつあんが此処に？』



松『いや〜将ちゃんが来るなら俺も行かねェと意味ないじゃん。』



さすが、将軍の父親代わり(自称)。



だが、多分キャバクラに行きたかっただけだろう。



一行がロビーに着き、Aが将軍に言う。



貴『では、上様。私たちは外で警備しますので、楽しんで飲んできてください。』



将『！ あぁ、すまない。』



飲む組みと警備組みで分かれて、将軍たちはそのまま席に向かった。



もちろんキャバ嬢が居るわけで、せっせと準備をしている。



Aが土方の方を見る。



土方は面倒臭そうに煙草を吸っている。



沖『A姐、行きやすよ。』



貴『…っ…あぁ。』



Aと沖田はそのまま外に出た。







将『……』






その様子を将軍は見ていた。

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