検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:208,955 hit

第九十九訓  今は恋する乙女 ページ16

一人の隊士が土方たちに向かって来ている。



どうやら何かあったらしい。



土『あ?どうした?』



土方に聞かれ、隊士は呼吸を整えてから答える。



隊『実はさっき、Aさん宛に封筒があったので渡したんですが。


  局長に犯人からのが来たって事は…Aさんにも。』





犯人からの封筒が来ていたら、





その言葉に土方は一瞬硬直してから、



いやいやいやいや、と否定する。



土『だが、それは… 沖『意外とあるかもしれませんぜィ。』 総悟。』



土方の後ろからひょっこり出てきた沖田。



どうやら今までの経緯は知っているようだ。



沖『チンピラ警察なんて言われてる真選組の中に、女が居るってなったら、



  モテないって思われるに決まってまさァ。



  美人でスタイル最高なんですけどねィ。』



なるほど、と思ってしまうが。



けど、



土『Aはそういうの気にしないタイプだろ。』



そうなのである。



Aはどちらかと言えば、そういうのはサラリと流すタイプなのだ。



周りの言葉を気にしない。Aはそうやってきたのだ。



沖『確かに、今までのA姐だったら。そうだったかもしれねェ。けど、



  今A姐は恋する乙女なんでさァ、彼氏の前でブサイクだとか言われたら…



  気にすると思いますぜ。それに、Sは打たれ弱いんでね。』



数秒、辺りが静まったあと。



土方が言う。



土『もし、そうだったら。』









ヤバイ!!!

第百訓  とてつもない落ち込み具合  貴方side→←第九十八訓  崩れた局長



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (225 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
423人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 土方十四郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヨッシー(プロフ) - アセロラ大福さん» 申し訳ないです!修正しました!ご指摘ありがとうございます! (2016年5月8日 22時) (レス) id: 938055d48b (このIDを非表示/違反報告)
アセロラ大福(プロフ) - すみません!訂正なんですけど第111訓の沖田のセリフの「(名前)姐」ってとこが「美乃姐」になってますよ!上から物言ってるみたいに聞こえたらほんとすみませんっ(;・∀・) (2016年5月8日 21時) (レス) id: 1fd2749c0b (このIDを非表示/違反報告)
妖桜(プロフ) - ヨッシーさん» テヘペロ♪← (2015年9月5日 6時) (レス) id: f87167202e (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - 妖桜さん» もうよくわからん♪← (2015年8月31日 9時) (レス) id: cbaaf4872b (このIDを非表示/違反報告)
妖桜(プロフ) - 爺さんとサボテンと私♪|7|7|〃|ズルッ…ヾ(´ー`)b スベッタ! (2015年8月31日 6時) (レス) id: f87167202e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヨッシー | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyoui1/  
作成日時:2015年5月4日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。