【銀魂】副長補佐は、サボり魔で…【土方十四郎】

第七訓　　抱いてはいけない感情 ページ9

Aは銀時と話したあと、屯所に戻った。



屯所の前に居たのは、



貴『あれ、トシ。何してんの。』



土『何してんのじゃねーよ！！てめェこそ何してたんだよ！！』



土方が門に寄りかかっていた。



貴『銀さんのとこ。』



土『チッ 仕事サボるな。』



と、舌打ちして言った。



貴『だってここじゃジャンプ読めないし、銀さんとなら語れるし。』



土『ったく、ほら夕飯の時間だろお前は。』



少し不機嫌気味の土方、これからどこかに出掛けるらしい。



貴『あれ、トシは？』



土『俺はこれから夜の見廻りだ。』



Aの質問に普通に答えた土方。



貴『あ、そうなんだー。がんばれよー。(棒)』



見事な棒読みである。



土『なに！？その感情の篭ってない応援！！？』



貴『じゃ。』



Aはそのツッコミをスルーして土方とすれ違った。



Aと土方が別れたあと土方は…









土『万事屋のとこなんか行くんじゃねェよ。』









悔しそうにそう言った。







だが、Aは…









貴『ダメだよ、トシ。



　 私にそんな感情抱いちゃ……』







Aの思いは？

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