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第四十一訓  知る権利 ページ44

それより少し時間が経って、朝九時頃。



ちょうど着替え終わり、筆を執り仕事をし始めようとしたAの部屋に。





コンコン




貴『誰だ?』



山『すいません、山崎です。



  少しお話が…』



山崎は襖の前で正座で座っているようだ。



貴『いいぞ、入れ。』



山『はい。失礼します。』



Aは一度筆を置き、山崎が入ってきた。



山崎は襖を閉め、Aに向き合う形になる。



貴『で?話って何だ?』



山『はい、そのこと何ですけど。噂で聞いたのですが…









  Aさんのお母様が亡くなられたと。』



Aは少し目線を下げていて、目は悲しみを帯びている。



貴『で?だから何だ?』



山『何だって…知らなかったんですか?』



Aは山崎に背を向けて、筆を動かし出した。



貴『私は勘当された身だぞ?何より兄さんの葬式も呼ばれなかったしな。



  知る権利もなかったんだろう。』



山『そうですか、じゃあ俺はこれで失礼します。』




山崎はそのまま部屋を出ようとするが、



貴『山崎、少し調べてほしい事があるんだが。』



山崎はAの方を向きなおす。



山『いいですけど、何ですか?』



貴『その事だが________』



山『分かりました。』



貴『皆には内密で頼む。』



山『はい。失礼しました。』



山崎は出て行き、Aは伸びをして。



貴『これから忙しくなるな。』








何かが始まろうとしている。

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設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 真選組   
作品ジャンル:恋愛
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神秋 - ?4っつ下のピーとかピーとかですかちなみに私は4年生 (2017年7月28日 13時) (レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - 左文字さん» すみませんでした!直しました!これからも誤字脱字あるかもしれませんが、よろしくお願いします!! (2016年2月10日 16時) (レス) id: cf3a368790 (このIDを非表示/違反報告)
左文字 - ・・・マメヨネーズとは・・・何ですか? (2016年2月7日 18時) (レス) id: b8ecd8eab1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - レイナさん» それもだめェェェ!!! (2015年9月9日 18時) (レス) id: c7bf6d7b81 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ - ヨッシーさん» 仕方ない。大車輪d(( (2015年9月9日 8時) (レス) id: 27231292ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヨッシー | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyoui1/  
作成日時:2015年3月2日 20時

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