喜んで【マーク・クルーガー】 琴己様リクエスト ページ32
マークside
…俺が彼女に会ったのはつい最近の事だった。
〜試合後〜
A「あ、あの、ま、マークさん、ですよね…！」
マーク「あぁ、そうだが…君は？」
A「えと、えっと、上来Aですっ！ま、前からマークさんのファンで…！！」
マーク「俺の……ふっ、ありがとうな。A」
A「い、いえっ…」
ディラン「マーク！youのガールフレンドかい！？」
わくわく、とした目でディランが見てくる。
マーク「なっ…ディラン、良いから黙っててくれないか」
溜息を吐きながら答える。ちら、とAを見ると頬が赤くどうやら照れているようだった。その様子を見て去り際にディランは一言。
ディラン「お幸せにね！」
マーク「ディラン！！」
にっげろ〜、とでも言わんばかりに早足で去っていくディラン。…後で言っておくか。
マーク「…すまなかったな、うちのディランが」
A「い、いえいえっ、全然…！」
とはにかんでくれるA。
これが俺とAの出会いだった。
それから今日で一週間。俺達はかなり親しくなり、今日は一緒に買い物に行かないか、と誘われた。…２つ返事で無論OKをした。
…俺のとっておきの場所があるから後で連れて行こう、なんて思いながら。
そして時は立ち日が暮れる、という時間だった。
今日はありがとうございました、と言いかけるAを今少し無理矢理引っ張っている。かなり困惑しているようだ。
マーク「着いたよ」
A「…！わぁっ、素敵な場所っ！」
そこは一面に黄色い薔薇のある所謂お花畑。
マーク「ここに連れて行きたいと思っていたんだ」
というと嬉しいです…!と言われる。俺も嬉しくなってきた。
綺麗、という事もあるのだが俺にはもう１つ連れて行きたい理由があった。
黄色い薔薇５本で貴方に出会えたことの心からの喜び、だそうだ。
俺はAと会い、沢山笑ったりした。
だからこれが一番いいと思ったのだ。
マーク「…これからも仲良くしような」
と呟いて俺は嬉しそうな顔のAを見たのだった。
お知らせの時間です(絶対見てください！)→←思い出して、くれるかな【基山タツヤ】 琴己様リクエスト
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麻衣蘭(プロフ) - 緋色さん» いえいえ…！こちらこそ未完成なまま放置してしまいすみません…！なら良かったです(安堵)…本当ですか！ありがとうございます！頑張ります！！これからも宜しくお願いします！！ (2020年1月6日 15時) (
レス) id: 59f2026080 (このIDを非表示/違反報告)
緋色(プロフ) - コメント遅くなってしまってすみません！フィディオのありがとうございます……！！癒されました……(語彙力)他の話も楽しく読ませてもらってます！これからも素敵な作品をつくってください！！！ (2020年1月6日 4時) (レス) id: 4268a51a17 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣蘭(プロフ) - 葩経さん» あ、全然うぇるかむよ。ありがとう。…あらぁ…これこそ、ディスティニー☆((殴(テンションおかしい)奇跡だね…え、めっちゃ嬉しい。マジか…嬉しい。…ありがとう、最近更新できてないけど頑張るよっ！ (2019年12月17日 18時) (レス) id: 59f2026080 (このIDを非表示/違反報告)
葩経(プロフ) - 唐突な感想、カミングアウト(？)失礼します。実はこの作品以前何の偶然か知らないけど読んだことあった…ねぇ、もう奇跡なんだけど。そしてそのときえ？何これ、凄く凄いってなったのよね。花言葉好きだし発想とかそういうのが特にドストライク。 (2019年12月17日 6時) (レス) id: 43e7629a57 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣蘭(プロフ) - 美紅さん» ありがとうございます、ごめんなさい、頑張りますね！ありがとうございます！ (2019年11月25日 21時) (レス) id: 59f2026080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻衣蘭 | 作成日時：2019年6月12日 11時
