44話 ページ46
私の出来ること、簡単に言えば能力値を調べるため最初は図書室へと向かった
吉野先生は今日分の書類はやらなければいけないため小松田さんと私だけで向かうこととなった
そして一緒にいる小松田さんは以前会った時とは別人かのように私に対して親しげに接してくる
流石に何故か気になったので小松田さんに聞いてみることにした
『あの〜、小松田さん』
小松田「な〜に?Aちゃん」
(やっべぇまさかの"ちゃん"呼びだわ!小松田さん可愛いすぎるわ、一体何歳なんだ?)
兵助に似たような可愛さがあり思わず頬が緩むところだった
危ない危ない
『小松田さんは何故そんなにも私に対して親しく接してくれるのですか?私、小松田さんに最初に会って以来何もしていない気がするのですが…』
小松田さんはキョトンとした顔をしたが、すぐに笑顔で答えてくれた
小松田「それはねAちゃんが前の天女と同じじゃなくて、すっごく優しくて良い子っていうのを知ったからだよ〜。
実は最初に会った時から僕は君が前の天女とは違うんじゃないかと思ってて、学園長との会話や吉野先生に挨拶しに行った事とか色々聞いたの、それで僕は
君の行動や言葉は信頼できると思ったから、今は仲良くなりたくて話してたんだ〜。もしかして迷惑だった?!!」
私は少しだけ驚いた
だって、最初会った時はあんなに震えていたのに今は私を信頼し仲良くなりたくて優しく接してくれている
そして小松田さんは私の事を知らない間に調べていたことに少し関心した
(やっぱり忍者だからすぐに情報が回るんだな…でも情報が広まりやすくても私悪いことしてないから特に気にする必要は無いな!堂々と生活してよ〜)
小松田さんが少し慌てているのが目に入り急いで返事を返した
私は少し色々と考え過ぎてたみたいだ
『小松田さん!私も小松田さんともっと仲良くなりたいです!!迷惑だなんて思ってません!』
小松田さんは私の返事を聞いた途端
ありがとう、これからもよろしくねAちゃん!と満面の笑みで私に微笑んだ
もちろん私の返事は
『はい!!よろしくお願いします小松田さん!!』
私らしく元気に小松田さんにYesを送った
それから図書室に着くまでに小松田さんの事を"秀ちゃん"と呼ぶようになり、お互い敬語は使わない事にした
なぜなら私が今年で16歳になることを話したら同い年になるからと、友達として接して欲しいと言われたからだ
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meika 0609(プロフ) - 初コメ失礼します!身長設定リアルの私と一緒でびっくりしましたwいっきよみしました!面白かったです! (7月29日 17時) (レス) @page2 id: 79d50bf494 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - シオンchannel☆さん» 一気読みお疲れ様です!更新がだいぶ遅れてしまいすみませんでした。更新ペースあげて行きますので、これからもお付き合い頂ければ嬉しいです!!!コメントありがとうございます!凄く励みになります!!! (2022年9月29日 20時) (レス) id: 95d319f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
シオンchannel☆ - シオンchannel☆です!!一気に読んだよー!!!!夢主さんのポジティブさが面白いです!(*´ω`*)夢主ちゃん最&高ですねwww更新するスピードは、フラッペさん?のペースで良きです♪(*´∇`*)続き待ってます。("⌒∇⌒") (2022年9月14日 20時) (レス) @page3 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - フラッペさん» あ、、作者さんのペースね全然大丈夫ですよ(゚o゚;; (2022年8月28日 22時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - あいさん» 最近更新するペースが遅くなってすみません!!!だんだんと更新ペースをあげていきますので少々お待ち下さい!!! (2022年8月28日 22時) (レス) id: 95d319f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フラッペ | 作成日時:2022年7月28日 21時