1話 ページ3
感情が荒れまくった私は、とりあえず一旦状況を整理することにした
森の中一人でゴソゴソと自分の持ち物と服装を確認する
『私の装備は、パジャマとスマホと顔洗おうと思って持ってたタオルだけかー
いや、何も出来ないじゃん！！！！！
装備が雑魚い！！せめて普通の服でやるべきだった！！こんな事ならバッチリ支度しておけば！！！！』
"後悔後先たたず"なんて言葉が一瞬頭によぎった
『どうしろと言うんだ、こんな森の中で…』
普通なら一旦この状況で挫折するはずだ、なぜなら殆ど何も持っていない状態で一人森の中、だがAは違った
普通の人よりとんでもないくらいに前向きで楽観的なのだ、だからこんな状況でも
(とりあえず歩いて行けばどっかには着くだろ、まだ裸足よりスリッパ履いてただけよかったわ)
などと思っていた
『よし！！！とりあえず、一旦道沿いに歩いて行くか！そのうち人に会えるだろ！！！』
と一人気合いを入れ、足を踏み出そうとした瞬間
？「動くな！！！！！！！」
大きな声とともにAの足元にクナイが刺さった
『は？！！！！クナイ？！！！！』
突然いきなりクナイが足元に刺さった事により酷く動揺したが、一瞬でAは冷静になり周りを見回しクナイを投げた人物を探した
クナイを投げたであろう人物は、高い木の枝の上に立っていた。暗くて良くは見えないが、声的に男性であることと身長が高めであることが分かった
『いきなり何すんのさー！！！！出会って早々普通は人に危ないもの投げないだろ！！！！当たったらどうするんだ！！』
とAは恐怖で怯えるどころか、凄く怒っていた
？(ほぅ、クナイを足元に刺されて恐怖より怒りの方が先に来るとは不思議なやつだ)
？『確かにすみません天女様、会って早々危ないものを投げてしまい』
そう言ってクナイを投げて来た男は、結構な高さのある木の枝から軽々しく飛び降り、丁寧に謝罪をしてきた
木の影で見えなかった姿が見えるようになり、その男の容姿がはっきりと目に見えた
女子が羨むような白い肌に、長く丁寧に手入れされたであろう髪、そして驚くような美形で男というより少年は、人当たりのいいような笑みを浮かべていた
だが、Aからしたら容姿など特に興味もなく、どちらかというと貼り付けられたような笑みの方が気になった
『言いたいことは色々あるけど、まずアンタ誰？！！！』
と少し怒りを込めて相手に質問した
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meika 0609(プロフ) - 初コメ失礼します！身長設定リアルの私と一緒でびっくりしましたwいっきよみしました！面白かったです！ (7月29日 17時) (
レス) @page2 id: 79d50bf494 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - シオンchannel☆さん» 一気読みお疲れ様です！更新がだいぶ遅れてしまいすみませんでした。更新ペースあげて行きますので、これからもお付き合い頂ければ嬉しいです！！！コメントありがとうございます！凄く励みになります！！！ (2022年9月29日 20時) (レス) id: 95d319f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
シオンchannel☆ - シオンchannel☆です!!一気に読んだよー!!!!夢主さんのポジティブさが面白いです！(*´ω｀*)夢主ちゃん最&高ですねwww更新するスピードは､フラッペさん？のペースで良きです♪(*´∇｀*)続き待ってます。("⌒∇⌒") (2022年9月14日 20時) (レス) @page3 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - フラッペさん» あ、、作者さんのペースね全然大丈夫ですよ(ﾟoﾟ;; (2022年8月28日 22時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - あいさん» 最近更新するペースが遅くなってすみません！！！だんだんと更新ペースをあげていきますので少々お待ち下さい！！！ (2022年8月28日 22時) (レス) id: 95d319f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラッペ | 作成日時：2022年7月28日 21時
