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『今日からは私一人で行くから気にしないでゆっくり轟くんと行ってね！』
「……よし、」
きちんと誤字がないかもう一度確認して送信ボタンを押す。
正直、昨日いつもの待ち合わせ場所に轟くんがいた時は焦った。
陽菜ちゃんより先に着いてしまったことをすっごい後悔しながら精一杯おはよ！と明るく声をかけると轟くんもおはよう、と返してくれて
本当に辛くなった。
やっぱり陽菜ちゃんの彼氏でも轟くんは轟くんだった。
だからこれ以上陽菜ちゃんの邪魔にならないようにとベットの中で天井を見上げながらずっと考えて出た答えが"一人で登校する"だった。
……でも今更だけど泣きそう…
皆が一人で登校する私を笑っているような気がして俯いたまま歩く。
すると校門の前で急に後ろから「香織」と呼ばれ
思わずバッと振り返った。
「なんだ…爆豪くんか…」
「なんだっててめぇ！」
俺じゃなくて轟だったら良かったのかよ！とわざとなのか大声で言われ、あたふたしながらち、違うよ！そうじゃなくて安心したの！！と負けじと大声を出す。
「一人で登校なんて初めてだったから…」
情けないよね、と笑う。
「陽菜ちゃんに頼ってばっかりだったから罰だよね」
私がそう言うと何も言わずに歩き出した爆豪くんを立ち止まって見つめる。
するとちょっと進んだ所で振り返って
何やってんだよ、と怒られた。
「てめぇも来いっつってんだよ」
「え…！？私と一緒に教室入ったら変な噂立つよ…？」
「ったく！ぼっち登校嫌なんだろ！！」
早くしろチビ！とまた怒られてとりあえずわ、わかった！と走って爆豪くんの隣に並んだ。
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - キルアさん» コメントありがとうございます(*^^*)かっちゃん次か次の次あたりに出します！！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年1月3日 21時) (レス) id: b5b5133db5 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - マカロンさん» 返信遅れてすみませんm(_ _)m陽菜を最初はクズ設定にしようとしたのですがなんかやっぱ止めようってなって…これからもよろしくお願いします(*´∀｀*) (2018年1月3日 21時) (レス) id: b5b5133db5 (このIDを非表示/違反報告)
キルア - かっちゃん大好きなので早く愛の逃避行(←)して欲しいですね。甘酸っぱくて良いです！！！ (2017年11月26日 0時) (レス) id: e4b26041ab (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 凄いもどかしい…かっちゃんが優しいし轟も陽菜ちゃんも香織ちゃんも良い子だしみんな幸せになって欲しい（切実） (2017年11月6日 18時) (レス) id: 932de8349a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akuablue08&scr=novel/akuablue0810&...
作成日時：2017年10月11日 8時
