消えた、消える、消えたくない【桃】

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濱「おはようございます〜」




重「はよーっす」




一緒にラジオを撮ってたはまちゃんとしげが来て、




神「おはよ〜」




俺と同じく午前中休みやった神ちゃんが来て




桐「はよ」




昨日沖縄から帰ってきた照史が来て、




残すは淳太のみ。




既に騒がしくなった楽屋を1人出て、現実逃避。




「はぁ…」




何してても頭の片隅にはAの事があって、集中出来ひんってのが本音




そんなんじゃダメなんやけどな




1人になりたくないはずやのに、自分から1人になって孤独を味わって、




こんなんじゃAが戻ってきてくれるはずないやんな




ほんま、俺に非があったんやろか




なんでおらんくなったん




1人で悶々と考え切って、でも答えはいつも出えへんから、




何も変わらないままで楽屋に戻る




重「ぎゃはははっ！」




神「もー、しげ そのぐらいにしとき？」




中「う゛わ゛ぁ゛ぁ゛！！」




またゴキブリを投げてるしげ




あ、淳太来てたんや




メンバーはいつもと変わらんのに1人でこんなんなってちゃダメやな




本日2度目の喝を自分に入れて




「今日も頑張ろな！」




Wｰ小「おん！」




この返事が、声が聞けるなら俺、Aの事ちゃんと忘れられそうや！





＊



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