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どうもこんにちは。


五条サンが来てから2日目。
無事に朝を迎えた、的射Aです。


昨日猫用ベッドに寝かしていたはずの
五条サンは普通に私のお腹の上で寝てました。

何故そこに…??
まあ猫だしな、と思いつつ、
私はベッドから起き上がる。


『おはようございます、五条サン』


「ぶにゃあ…」


眠たげな声をあげつつ、五条サンは
私の手にすり、と顔を擦り付けた。


『ご機嫌だね』


「うにゃあ」


そう1度鳴くと、五条サンは
ぐ、っと屈み込む。



うん??あの動きは…。



『あ、待って、肩のらないでー…』



そう言うが遅し。

既に五条サンは私の肩にのり、
ゴロゴロと喉を鳴らしていた。



『まあいっか…落ちないでね』



***


朝イチで兄の経営する
動物病院へと車で向かう。
昨日の内に連絡しているので
一番に診察して貰えるだろう。



…と思っていた矢先に、兄からの電話が来た。



『おはよう、兄さん。どうしたの?』


機嫌が悪いのだろうか。

そんな風に思い、『もう少しだからね』と
声をかけつつ車を走らせて数分。
五条サンが唸っていた理由に気がつく。



私の家の側では感じない、
久々の、あの雰囲気。


禍々しい、何かの気配。


動物は人間よりもずっと気配に敏感だ。


フロント硝子越しにみる、
気味の悪い、非現実的なあの姿はー、


『なんであのレベルの呪霊が…』



そこには呪霊が居た。





否、猫を捕食している呪霊が。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 家入硝子   
作品ジャンル:ラブコメ
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わぁー - すみません💦私の端末のせいでした💦気にしないでください! (2022年6月29日 23時) (レス) id: 8abf4c4eb8 (このIDを非表示/違反報告)
わぁー - あの、名前がAになっているのですが、直していただけるとありがたいです💦 (2022年6月29日 23時) (レス) @page40 id: 8abf4c4eb8 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - お嬢さん» コメント・ご指摘ありがとうございます!原作ではその様になっているのですが、今回は主人公が猫の方を“五条サン”と呼んでいるので紛らわしくならないように“悟”と呼ばせています。分かりにくくて申し訳ありません…。ありがとうございました…! (2021年1月28日 19時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - はじめまして!猫五条さん可愛すぎます・・・!モフりたい...。あ、一つ気になったことがありまして、硝子さんって五条さんのこと名字で呼んでませんでしたっけ?もし勘違いでしたらすみません>< (2021年1月28日 14時) (レス) id: 40263be792 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - 花帆さん» コメントありがとうございます!想い人は…さあ、どちらでしょうか…(笑)これからもよろしくお願い致します♪ (2021年1月17日 11時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白揚羽 | 作成日時:2020年12月31日 21時

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