鎖少女22 ページ23
その後、風呂から出て髪を乾かした…が
ここで少し問題が起きた…
イタチ「そういえばA…お前下着はどうしたんだ?」
カゴの中には先ほど着ていたワンピースしか入っていなかった…
A「…[したぎ]?何だそれは…」
サスケ・イタチ「「!?」」
イタチ「下着も知らないのか?」
A「知らんと言っているだろう…」
サスケ「え!?じゃあ、今までパンツとか履いてないの?…////」
A「…昔、一度だけ履いたことがあるが…(まあ、無理矢理穿かされたんだがな…)」
イタチ「なぜ、履かないんだ?」
A「その[ぱんつ]と言うものは股がピッとするしケツがギュッてなるから嫌だ!!」
イタチ「なるほどな…けど、女の子がそんな言葉を使うんじゃない」
おでこを軽く『トン』と叩く…
サスケ「女物の下着は分からないけど、男物の下着なら大丈夫なんじゃない?」
A「……ヤダ」
イタチ「なんでそんなに嫌がるんだ?」
A「【あの人】のじゃなきゃ嫌だ…」
目線を下げる…
サスケ・イタチ「「………」」
イタチ「お前の言う【あの人】とは誰なんだ?」
A「…私に名前をくれ、言葉を教えてくれたとても大切な人…
私に…生きる価値をくれた人、こんな私を[家族]だと言ってくれた…」
Aは少し嬉しそうな表情になった…
イタチ「…そんな表情もできるんだな」
A「え?」
サスケ「今のA、とても嬉しそう!!」
A「なっ///」
顔を真っ赤に染める…
イタチ「まあ、言いたくないなら言わなくていいさ。それよりも早く服を着ないと風邪を引く…これを着ろ」
そういい、差し出したのは赤と黒が特徴の着物だった…
イタチ「母さんがAのためにって作ったんだ」
A「………」
イタチ「気に入ったか?」
A「…着てやらんこともない」
イタチ「そうか…」
ゆっくりと裾を通す…
イタチ「下着は…「履かない」そうか」
シーーーン
静寂な空気が流れる…
サスケ「…Aが持ってた布で下着を作ればいいんじゃないかな?大切なものらしい…」
話を切り出したサスケ…
A「あの布でそんなことができるのか?」
サスケ「母さんに言ったらやってくれるかも!ねっ?兄さん!」
イタチ「そうだな…じゃあちょっと洗ってくるから二人とも部屋に戻っていい子にしとくんだぞ?」
サスケ・A「「子供扱いしないでよ/すんな」」
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瑠乱 - 妖怪ウォッチの小説を書いたよ! なんかすんごい駄作を評価してるの (2014年10月29日 17時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
暁ノ八咫烏 - 十六夜さん» いっそのこと作っちゃえw← 東京喰種はいろんな意味でヤバいよね(≧▽≦) それに僕、ウタさんと誕生日・血液型・趣味が全て一緒でびっくりしたwwそしてとてつもなく嬉しかった← (2014年10月26日 22時) (レス) id: b315ffedda (このIDを非表示/違反報告)
瑠乱 - ウィードと妖怪ウォッチと地獄先生ぬーべーとナルトと歌い手なら知ってる (2014年10月26日 15時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 暁ノ八咫烏さん» 出て欲しいよね!?いっそのこと想像で作ろうかなwww.東京喰種は漫画全巻持ってるぜ(≧∇≦)少しグロいけどそこがいい!! (2014年10月26日 9時) (レス) id: 02ce9c0c54 (このIDを非表示/違反報告)
暁ノ八咫烏 - 妖怪ウォッチか~ww 僕は最近、東京喰種にはまり始めてるよ(*゚▽゚) もちろんNARUTOも大好きだけどね(≧∀≦) (2014年10月25日 23時) (レス) id: b315ffedda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜 | 作成日時:2014年7月26日 11時