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122話 ページ35

キーンコーンカーンコーン


貴「ヒ〜!」


遅刻する!


バーン!


貴「おおおおはようございます!」


葵「おはようA。まだ先生来てないよ」


貴「良かった!ギリギリセーフ!」


よかったよかった


?「うわ。Aすげー髪ぐしゃぐしゃ。走ってきたの?お疲れ様。おはよ、」


貴「は、花子くん!?」


普「は?あまねくんなんですけど⋯花子くんって何」


貴「⋯」(じー


どこからどう見ても花子くんだよ


貴「どうして教室にいるの!?何しに来たの!?トイレは!?ていうか何その格好!!」


普「ちょっ近っ」


ぺたぺた


普「くひひ。くすぐったい」


貴「あれ?透けてない⋯?」


普「あのさぁ超見られてんだけど⋯」


葵「A?」


貴「あああ葵」


花子くん幽霊だから葵にもみんなにも見えないはず


また変に思われちゃう!


貴「こっこれはね違うの!」


葵「Aってほんとに柚木くんと仲良しなんだから。妬けちゃうな〜」


普「そんなこと⋯」(照)


貴「!?」


もしかして


貴「葵⋯花子くん見えてるの?」


葵「花子?柚木くんの下の名前っあまねくんだよね?あだ名?」


茜「Aちゃんどうしたの?」


貴「茜くん!」


茜「あっ柚木くん。読みたいって言って本持ってきたよ」


普「まじ?やったねー」


貴「!?」


な、なにこれどうなってるの!?


葵は花子くんが見えないはずだし


茜は花子くんのこと嫌いなはずじゃ


しかもみんな花子くんのこと普通のクラスメイトだと思ってる!?


普「Aもそー思うでしょ?」


貴「えっ!?」


普「だからぁあの二人!ほんっと仲良しだよね〜って」


貴「⋯」


普「Aー?」


心配そうに頭を撫でてくれる花子くんだけど⋯絶対騙されないんだかはねっ


貴「ち、近づかないで!」


普「えっはいっ!?」


絶対この子花子くんなんだから


貴「なにを企んでるか知らないけど騙されないんだからっ!さては偽物!?絶対にあなたの正体を暴いて⋯」


普「よくわかんないけど⋯A。髪やばいよ」


貴「えっやだうそっ!」


普が席に着いた途端


山「振られたか」


普「うるさい山吹」(チラッ


葵「はい取れたよ」


貴「ありがと!」


普「⋯」


普は手の中にある2枚のチケットを眺めていた

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らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです!普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう?と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい!更新楽しみに待ってます!! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きなこもち | 作成日時:2020年1月7日 22時

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