40話 ページ46
先「貴重な本をこんなにして」
光「なんでこんな所に…！先生後ろ！」
べチンッ
先「黙ってればぎゃあぎゃあと……やかましいんだよ」
貴「えっ」
先「これだからガキは嫌いなんだ」
グインっ
貴「きゃっ」
光「わっ」
先「本が赤染まってる。さては未来の記述を読んだな。身の程知らずめ…さぁて」
ヒラッ
貴「蝶々だ…」
先「……ぱくっ……どうしてくれようか」(にたぁ
貴・光「「ひっ！」」
花「…」
つんつん
花子くんが先生をつつく
先「ん？」
花「いじめちゃダメ…」
先「へいへい。ワーッてますよ七番様。冗談ですっと」
ドサッ
貴「いたっ」
先「我らが首魁の客人には手は出しませんさ」
光「お、おい花子。こいつ」
花「紹介が遅れたね。七不思議が五番目��16時の書庫�甦浜�人の土籠！仲良くしたげてねっ」
土「ほーらどうする？言うのか言わねぇのか俺はどっちでもいいんだぜ」
貴「あ、い、言う！言います！」
土「…」(ニヤッ
貴「あたしの秘密は…/////」
こんにちは！
純情派ヒロイン(仮)
藤崎Aです！
花子くんの秘密を探るべく
七不思議五番目
16時の書庫に潜入した光くんと私
それがどうしてこんなことになったかとゆうと…
時は数十分前にさかのぼります…
光「七不思議五番目。まさか学校の先生が人間じゃなかったなんて」
土「別に珍しかねぇよ。実際人に紛れてる怪異は相当数いる。俺たち怪異は噂が絶えれば、此岸に居られなくなっちまうからなぁ。自分で自分の噂を流せるってのは重要だ」
自分で噂を流さないと
消えちゃうかもなんて…
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作者名：きなこもち | 作成日時：2019年11月5日 0時
